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裕福になりたければ「一生懸命」だけでなく「賢く」働こう

5/2(火) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

わたしたちは「人生で大切なのは努力だ」と学校で学んだ。一生懸命働き、より多く稼げば、裕福になれるのだと。

しかし、全米屈指の資産運用会社エデルマン・フィナンシャル・サービスの創業者兼会長で、新刊書『The Truth About Your Future: The Money Guide You Need Now, Later, and Much Later』の著者リック・エデルマン (Ric Edelman) 氏は、「それは全体の半分しか説明していない」と言う。

エデルマン氏は先日、Business InsiderがFacebook Liveで行ったインタビューで、「もし人生を一生懸命働くことだけに費やしていたら、絶対に裕福にはなれない。なぜなら熱心に働くだけでは、貯蓄に十分なカネは稼げないからだ」と語った。 将来的に裕福になるためには、一生懸命働くのと同じくらい、「賢く」働く必要があると言う。

厳密に言えば、投資によって稼ぐのだ。

これは昔ながらのコンセプトだ。結局のところ、最大の金銭的報酬は「賢く」働くことによって得られるとエデルマン氏は語る。つまり、投資によって得られる複利を生かして、自分のカネでさらなるカネを稼ぐのだ。

「銀行口座やCD(譲渡性預金)、国債(短期)、地方債、年金商品に投資していても、金銭的な成功を収めることはできない」とエデルマン氏。これらの金利は1%以下であることも多い。

代わりにエデルマン氏が勧めるのは、1920年代以降、平均10%の利益率をキープしている株式市場だ。「非常に簡単に取引ができて、6%、7%、8%、9%など、1桁台後半(の利益率)が狙える。それだけで複利成長による利益を長年にわたり楽しむことができる」と話す。

投資は必ずしも大きな賭けというわけではない。「大きなリスクを負う必要はなく、多大な労力も時間も費やさなくていい。必要なのは、低価格のETFもしくは投資信託を使った多様性のある投資を行うこと、グローバルに幅広いポートフォリオを構築することだけだ」とエデルマン氏は説明した上で、不動産も素晴らしい投資になると加えた。

結論:一生懸命働き続けても、長期的に考えると十分ではない。だが、自分の持っているカネを最大限に増やす方法を見つければ、人は裕福になれる。

source:Flickr

[原文:Top financial adviser: 'If all you do in life is work really hard, you're never going to get wealthy']

(翻訳:Thumper Jones)