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最新技術が観客魅了 「ニコニコ超会議」に15万人来場 超歌舞伎やVR蓮舫… 幕張メッセ

千葉日報オンライン 5/2(火) 11:50配信

 幕張メッセ(千葉市美浜区)で4月29、30日に開かれ、15万人超が訪れた大規模イベント「ニコニコ超会議2017」。6回目となる今年は、歌舞伎俳優の中村獅童さんとバーチャル映像のキャラクターが共演する「超歌舞伎」や、蓮舫民進党代表の追及を仮想現実(VR)の技術で実体験できる「VR蓮舫」など、最新テクノロジーを使った企画が目立った。

 ニコニコ超会議は、インターネット動画サービス「niconico」で配信されるさまざまなコンテンツを一堂に集めたイベントで、アニメ・ゲーム・音楽など多彩なブースが展開された。

 昨年に続き2度目となる超歌舞伎は、獅童さんら生身の俳優と、バーチャル映像のキャラクター「初音ミク」が舞台上で共演。スクリーンに投影されたキャラクター映像と生の演技やセリフがぴたりと合うと、会場から大きな歓声が上がった。

 終盤の獅童さんと敵役の立ち回りでは、NTTの被写体抽出技術を駆使し、リアルタイムで撮影した2人の映像がスクリーン上で戦う“バーチャル立ち回り”も繰り広げられた。

 一方、VR蓮舫は体験者が首相になったとの想定で、専用ゴーグルを装着すると、眼前に蓮舫氏の映像が現れ、3分間にわたり質疑を受ける仕組み。蓮舫氏はパネルをたたきながら「イエスかノーで答えてください」「残念ながらあなたの答弁には納得できません」などと追及。体験者はその間の心拍数も測定され、動揺した度合いで「首相適性度」が5段階で判定された。

 一時は2時間以上も並ぶ長蛇の列ができる好評ぶりで、体験者は「蓮舫氏の顔のしわが迫ってきて妙にリアルだった」と感想を口にした。

 他にも、大相撲会場では、VRを使って横綱白鵬の立ち合いを実感できる企画も行われた。

最終更新:5/2(火) 11:50

千葉日報オンライン