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【鈴鹿10時間耐久】1着賞金3000万円。来年から新開催のGT世界一決定戦、概要決まる

5/2(火) 18:48配信

motorsport.com 日本版

 伝統の鈴鹿1000kmを引き継ぐ形で、来年から夏の鈴鹿サーキットで行われる「鈴鹿10時間耐久レース」。GT300クラス、FIA-GT3車両、ST-Xクラス車両が一斉に集い、まさにGTマシンの世界統一戦となる。

【写真】スーパーGT開幕戦GT300クラスの表彰台。賞金3000万円を手にするのは?

 注目を集めるのはその賞金だ。既報の通り、賞金総額は1億円となっていたが、その内訳が発表された。

 優勝賞金は3000万円。これは、国内レースとしては過去最高クラスの金額である。2位でも1500万円を手にすることができる。そのほか、金額は違えど、50位のマシンまでが賞金を受け取ることができるようになっている(ちなみに、50位の賞金額は10万円である)。

 また、ベストラップ賞やポールポジション賞、ベストパフォーマンスチーム賞やベストピットワーク賞など、多くの特別賞も設定されている(いずれも100万円)。さらに1hourトップ賞では、1時間毎に総合首位のチームに10万円が与えられるという仕組みだ。

 なおこの”鈴鹿10h”は、来年の8月23日(木)~26日(日)までスケジュールが組まれており、一部のマシンはル・マン24時間レースのように、市街地で公開車検を行うという。また、決勝のスタートは10時半、ゴールは20時半を予定している。

 気になるマシンの性能調整(BOP)については、SROモータースポーツグループとGTアソシエイションが協議して決定することが決まっている。また、タイヤは主催者(モビリティランド)が指定したワンメイクとなる。

 前述の通り、このレースにはスーパーGT GT300クラスのマシンとスーパー耐久ST-Xクラスのマシンも出走できる(いずれも当該年のシリーズにエントリーしているチーム)が、それぞれスーパーGTやスーパー耐久のシリーズポイントは付与されないという。

 世界中から50台以上のGTマシンが参加することを目指しているという”鈴鹿10h”。着々とその準備が整いつつある。今後はどんなチームが、どのくらい参加するのか……といった点に注目が集まりそうだ。

田中健一