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竹原ピストル「歌っている時間以外は胸を張る根拠が何もない」

5/2(火) 20:03配信

TOKYO FM+

竹原ピストルさんが、5月1日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。ミュージシャンだけでなく、俳優としての評価も高い竹原さんですが、現在の活動に対する思いを伺いました。さらに「大人に聞いてみたいこと」を10代のリスナーに募集し、竹原さんに答えてもらいました。

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とーやま校長「映画『永い言い訳』では、第40回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞されました。演技で受賞するのはどういうお気持ちでしたか?」

竹原「謙遜するわけでもなんでもなく、“そんぐらいは自分で考えろよ”っていうレベルのことまで西川美和監督に何でもかんでも聞いてたんです。何でもかんでも教えてもらって、“なるほど、それをやればいいのか!”で、それを全力でがんばっての結果なんです。とてもじゃないですけど、“よっしゃ、自分で獲ったぞ!”っていう気持ちではないですね。監督が獲らせてくださったとか、なんなら、監督が獲った賞だと僕は思ってますけどね」

とーやま校長「ピストル先生は、こうやってお話される時やテレビや雑誌のインタビューでも、ずっと謙虚なお気持ちを持っているじゃないですか。それってどこからくるんですか? もっと胸を張って“俺が竹原ピストルだ!”って、堂々といてもいいと思うんです。でも、全然そんなことないですよね」

竹原「ぶっちゃけた話ですが、歌は本当に自信を持ってるんで、歌っている最中は胸を張って“どうだ!”と思っています。竹原ピストルの歌が好きだと言ってくださる方がいる以上、しっかりしなきゃいけないし胸を張らなきゃいけないと思っているから堂々とするけど、歌っている時間以外は胸を張る根拠が何もないんですよね(笑)」

とーやま校長「そうなんですか?」

竹原「映画で賞をいただいたこともそうかもしれないし、“ここで胸を張っても”って思ってしまうんですよね」

とーやま校長「そういう人柄とか内から出るものが、先月リリースになったアルバム『PEACE OUT』にもありますよね。これも謙虚さとか優しさとか、もちろん強さとか、今までの楽曲にもたくさんありましたけど、さらにもっと大きくなってるなって思いました」

竹原「本当ですか。ありがとうございます」

とーやま校長「歌の中で、“でっかくなって帰ってくるぞ”みたいな歌詞もあるじゃないですか。ピストル先生が、今、行こうとしている場所はどこなんですか?」

竹原「自分の“歌うたい”としての夢は、『世代をすり抜けて、誰もが知っていて、誰もが好いてくれるような一曲を残すこと』です。端的に言うと、北海道で野狐禅を組んだ頃、大変お世話になっていたフォーク小屋のマスターがいるんです。彼に“お前ら、ひとまず武道館でのコンサートを成し遂げて来い。それを達成するまでは、もう二度とうちで歌わせないから”と言われて北海道から出されているんですよ。だからそれは達成して“やってやったぞ!”って言いたいなって思っているんですよね」
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最終更新:5/2(火) 20:03
TOKYO FM+