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中川翔子、“ラプンツェル”との出会いに感謝! 32歳になった“今”想うこととは?

5/2(火) 16:00配信

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 世界中で大ヒットを記録した、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の半年後を描いたテレビアニメーション『ラプンツェル ザ・シリーズ』の序章となる『ラプンツェル あたらしい冒険』で映画同様、ラプンツェルの日本語吹替えを担当した中川翔子。6年前の映画公開時「大きな夢がかなった」といっていた中川だったが、映画以上にセリフがあり、しかも新曲を含む歌も披露することに「映画公開から6年後の未来に、まさかこんな嬉しいことが待っているなんて」と喜びを爆発させた。彼女の芸能生活のなかで、「ラプンツェル」との出会いは、とても大きなものだったという――。

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 「すごく落ち込んだときや、何か新しいことをするとき、いろいろなタイミングで繰り返し『塔の上のラプンツェル』を観ているぐらい、自分のなかにはいつもラプンツェルの存在があったんです」と語った中川。映画公開から6年、そんなラプンツェルは「あたらしい冒険」として中川の、そしてファンのもとに帰って来た。

 「映画のアフレコをしたときは、25~6歳ぐらいだったのが、もうレベル32(32歳)になる年なんです。自分のなかの32歳って、父が亡くなった年でもあって『この年を自分は超えられるのかな』とか『30代ってどうなっていくんだろう』と、とても意識していた年齢なんです。そんな年に、こうしてまた素晴らしい作品に出会える運命に感謝です」。

 「どうなるか分からない」と思っていた30代。しかし、現在の中川は、声優をはじめ、ライブやミュージカル、ドラマや映画など、非常に精力的に幅広い活動をしている。「本当にありがたいことに、いろいろなチャレンジをさせていただいていますが、そんな私の人生と、今回のラプンツェルの新しい冒険とが重なっているような気がしていて、そういう意味でも本当に大切な作品になりました」。


 また本作では、歌唱シーンも中川が担当しており、『美女と野獣』や『アラジン』などディズニー映画で数々の名曲を手掛けたアラン・メンケンの新曲を華麗に歌い上げている。「ものすごいプレッシャーでした。普段の自分の歌い方とは違い、ラプンツェルとしての息遣いや、吐息交じりにしてみたりと、音響監督の方と話し合いながら進めていきました。アラン・メンケンさんの書き下ろしの曲もメチャクチャ良くて『末永く愛されますように』という気持を込めて歌いました」と熱い思いを語った。

 中川がラプンツェルに共感する理由は、自身と似ているところだという。「塔の中に閉じ込められてしまったからという部分もありますが、趣味をいっぱい見つけて好きなことを楽しむ名人なんですよね。母と二人暮らしだったり、友達は動物だけみたいな部分も、私も猫が友達だったり、家の中の趣味ばっかりだったりするので似ているんです。まあ、私は自主的に引きこもっているのですが(笑)。情緒不安定なシーンもすごく共感できるんです。私もコンサートの前とか『自分なんか消えてしまえばいいのに』って思っているのですが、幕が開くと『行くぞ!』みたいにテンションが上がったり…。そういう部分が自分とリンクしてすごくリアルなんです」。

 「物語自体は6年前の映画で完結しているし、絵のタッチも変わっている。『大丈夫なの?』って思う人もいるかもしれませんが、ご安心ください。間違いなく表情、出てくるキャラクターを含め、よりパワーアップして、ファンは絶対満足できる作品になっています」とラプンツェル好きの中川も太鼓判を押す本作。「ラプンツェルの声を続けられるように、長生きしたい。100歳までラプンツェルを演じられるという新しい夢に挑戦していきたいです」と目を輝かせながら語ってくれた。(取材・文・写真:磯部正和)

 『ラプンツェル あたらしい冒険』は、全国無料のBSテレビ局・Dlifeにて5月14日(日)18:05~日本初放送。

最終更新:5/2(火) 19:48
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