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(憲法を考える)施行70年 日本国憲法の運命 東京大学名誉教授・長尾龍一さん

朝日新聞デジタル 5/3(水) 16:00配信 有料

 日本国憲法は、一度も改正されずに施行70年を迎えた。それはなぜか。これからどうなるのか。日本の歴史や日本人の心理、国際情勢などから、何が読み取れるのだろうか。法のあり方を根源的に考える法哲学の大家で、憲法の擁護が先に立つ憲法学に厳しい批判を加えてきた長尾龍一さんに「憲法の運命」を聞いた。

 ――日本国憲法が70年改正されなかった理由をどう考えますか。
 「直接的には、国民の3分の1以上が護憲勢力に投票し続けたからですが、制定当時の国民に強い感激をもって受け入れられたという事実が大きい。個人を極端に粗末にした軍国主義下に生きてきた日本人は、憲法の『すべて国民は、個人として尊重される』(13条)などの言葉に接して、救いと光明を見ました」
 「80代中ごろ以上の女性たちには、今でも目を輝かして当時の感激を語る人たちがいます。……本文:6,843文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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朝日新聞社

最終更新:5/3(水) 16:00

朝日新聞デジタル