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【日本ハム】村田「流れ作れた」日本初勝利お預けも納得の6回途中1失点

スポーツ報知 5/4(木) 6:33配信

◆日本ハム2x―1ロッテ(3日・札幌ドーム)

 日本ハムの村田透投手(31)が3日のロッテ戦(札幌D)に先発し、6回途中3安打1失点と好投した。プロ初勝利こそお預けとなったが、ロッテ打線を最少失点に抑え、試合を作った。チームも今季2度目のサヨナラ勝利で連勝を飾り、ロッテを抜いて5位に浮上した。

 マウンド付近に出来上がった、サヨナラ勝ちの歓喜の輪の中に飛び込むと、村田の表情は自然と緩んだ。殊勲打の大田と同じ元巨人投手のプロ初勝利とはならなかったが、6回途中1失点の好投がチームの劇勝を呼び込んだ。試合後、右腕は「自分の勝ちよりチームに勝ちが欲しかった。いい流れを多少なりとも作れたことが第一ですね」と素直に喜んだ。

 前回登板では初回に4失点したが、この日は初回の3つのアウトを全て空振り三振で奪うと、5回まで2安打1失点。同点で迎えた6回2死三塁の場面で、井上に死球を与えたところで降板を告げられたが、満員に埋まった球場からは温かい拍手が送られた。「自分らしい投球はできた。ベース上で勝負ができた」と振り返った。

 女房役の好リードも光った。この日は右打者の内角ボールゾーンからストライクゾーンに入ってくるスライダーを多投し、ツーシームとのコンビネーションでロッテ打線に的を絞らせなかった。コンビを組んだ大野は「あれだけ大きく曲がるので、両サイドの幅を広げられる。(打者の)目線を変えることができる」と手応え。村田も「(選手)会長(の大野)が親身になって考えてくれた。うまくリードしてくれた」と感謝した。

 登板機会の関係で一度出場選手登録を抹消されるが、次回も先発として起用される。「1軍で投げさせてもらえることが幸せですし、やりがいを感じる。任された所でやりたい」。次は初勝利をつかみ取る。(後藤 亮太)

最終更新:5/7(日) 10:00

スポーツ報知

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