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「スバルXV」が「本命」のワケ もはや派生ではない? スバル主軸の一端へ

5/3(水) 11:10配信

乗りものニュース

社名変更のスバル、最初の新型車発表は「スバルXV」

 スバルのコンパクトなクロスオーバーSUVである「スバルXV」がフルモデルチェンジとなり、2017年3月9日より先行予約が始まりました。私(鈴木ケンイチ:モータージャーナリスト)がメディア向けの試乗会に参加したところ、先代モデルからの進化が確認できました。その進化の度合いは、昨年にフルモデルチェンジしたハッチバック版の「インプレッサ」と同様の、大きなものでした。

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 新型の「スバルXV」は、全モデルに先進の運転支援システムである「EyeSight」を搭載。しかもすべてが4WDです。それでいて、価格は198万円スタートという思い切ったお手頃価格に設定されました。また、本格的なオフロード走行を可能とする電子制御システム「Xモード」も用意しています。さらに、2016年度自動車アセスメント(JNCAP)では、過去最高の得点を獲得したことで、「衝突安全性能評価大賞」まで受賞しています。走りがよくなって、安全性の高さを認められ、さらにコストパフォーマンスもなかなかのもの。スバルの渾身の1作といえるような内容になっています。

 しかし、それも当然のことでしょう。なぜなら「スバルXV」は、「インプレッサ」シリーズの本命だからです。

気が付けばスバルの主軸の一端に

「スバルXV」は、いまでこそ名称から「インプレッサ」の文字が消えていますが、もともとはハッチバックモデルである「インプレッサ」の派生モデルとして誕生しました。

「インプレッサ」シリーズは、年間95.8万台のスバルの販売のうち、25.7万台を占める大きな柱。「レガシィ」の29.8万台、「フォレスター」の27.2万台に続く、第3位が「インプレッサ」シリーズです。

 同シリーズは、ハッチバックとセダン、クロスオーバーの「スバルXV」と3モデルが存在しています。ところが、先々代モデルの派生モデルとして誕生した「スバルXV」は、ぐんぐんと販売を伸ばしており、先代の最後には、世界中で販売される「インプレッサ」シリーズのなんと6割ほどが「スバルXV」、残りの4割がハッチバックとセダンという配分になってしまっていたのです。

 そんな状況では、「『スバルXV』は派生」などとは言っていられません。

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