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【フォーミュラE】ロバート・クビサ、フォーミュラEをテスト。ニューヨークePrixへの布石か

5/3(水) 15:34配信

motorsport.com 日本版

 先日、ロバート・クビサは、ドニントン・パークでフォーミュラEのマシンを数周にわたって走らせた。これまでもフォーミュラEは、クビサに対してテストに参加するよう熱心にアプローチしており、シーズン1末にその機会が1度あった。

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 クビサは、今季WEC(世界耐久選手権)のLMP1クラスに参戦するプライベーターのバイコレスと共にフル参戦するはずだったが、開幕戦シルバーストンの前に自身のSNSでそれを断念したことを明らかにしている。

 もし今回のテストで、クビサがフォーミュラEマシンを操縦することができると判断した場合、今年7月に行われるニューヨークePrixを参戦する可能性も残されている。ニューヨークePrixは、WECニュルブルクリンク戦と日程が被っているため、WECに参戦するホセ・マリア・ロペスとサム・バード、セバスチャン・ブエミがフォーミュラEを欠席することになる。つまり、DSヴァージンの2台とルノー・e.ダムスの1台のシートに空席が出るのだ。

 運転が可能である判断した場合、DSヴァージンに乗る方が可能性として高いだろう。というのも、DSヴァージンのチーム代表であるアレックス・タイは、以前フォーミュラEの経験を持つドライバーを空いたシートに充てるだろうとmotorsport.comに明らかにしていたためだ。

 タイは、次のように語っていた。

「フォーミュラEマシンをドライブし、適応しようと試行錯誤した経験を持つドライバーを乗せたいと思っている」

「ドライバーを決定するのは私だが、シャビエル(・メステラン-ピノン/DSパフォーマンスディレクター)とクリス・ゴーン、我々のエンジニアたちとじっくり話し合った上で判断する」

 現在もクビサはPSAグループ(DSブランドの所有グループ)とコンタクトを取り、関係を維持している。以前クビサがWRC(世界ラリー選手権)に参戦していた時も、その姉妹メーカーであるシトロエンが支援を行なっていた経緯がある。

 DSヴァージンは、メキシコシティePrixを欠席したロペスの代役としてリザーブドライバーであるアレックス・リンを選出したが、ニューヨークePrixにもリンを投入することを発表する予定だ。バードの代わりとなるドライバーはまだ決定されていない。

Sam Smith