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トランプ大統領「金正恩と会ってもいい」実現の可能性は……

5/3(水) 17:00配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。5月2日(火)放送の「WAKE UP NEWS」コーナーでは、「米艦防護」について軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんに話を伺いました。

5月1日(月)、日本・海上自衛隊の護衛艦「いずも」によるアメリカ海軍の補給艦の防護が初めて実施されました。現在(※番組放送時)もなお、補給艦と並走して四国沖へと向かっています。

黒井さん曰く、「いずも」はヘリコプターを搭載しており潜水艦を探す力に長けているそうで、周辺に国籍不明の潜水艦がいないか探すなど警戒・監視を続けています。約2日間にわたり米艦の防護をしたあと、「いずも」は今月中旬にシンガポールで行われる国際観艦式と国際共同演習に参加すると見られています。

「いずも」はシンガポールなどを訪れ長期航行することが以前から決まっていて、北朝鮮の弾道ミサイルを警戒監視する米空母カール・ビンソンなどへの燃料補給のため、補給艦の移動予定と重なったことから、今回初めてのテストケースとして「米艦防護」の実施に踏み切ったと黒井さん。

そんな状況下、トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について「なかなかの切れ者」と褒め言葉と取れる発言も。これについて、黒井さんは「トランプさんはビジネスマン上がりですから単なる交渉術だと思います」と話しつつ、さらに「条件が揃えば直接対談してもいい」との言及についても「今のところ駆け引きだと思う。今回カール・ビンソンを出して圧力をかけたことに手応えを感じているので、条件を出して北朝鮮がひれ伏すのであれば話を聞いてあげてもいいよということ」と話しました。

しかし、このトランプ米大統領の一連の発言について、スパイサー大統領報道官は会談を行う状況は整っていないとの見解を示しています。

まだまだ緊張状態が続く北朝鮮情勢ですが、果たして北朝鮮が対話に応じる日が来るのでしょうか……、今後の動向から目が離せません。

(TOKYO FM「クロノス」2017年5月2日放送より)

最終更新:5/3(水) 17:00
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