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田中将大が援護に感謝 MLBトップ12発のジャッジに脱帽「味方でよかった」

5/3(水) 21:56配信

Full-Count

4失点も味方打線が5本塁打11得点、「すごい大きな助けになります」

 ヤンキースの田中将大投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのブルージェイズ戦で今季4勝目を挙げた。6回1/3を8安打4失点4奪三振無四球。5本塁打11得点という打線の大量援護にも助けられた。特に、売り出し中のアーロン・ジャッジ外野手は2本塁打4打点をマーク。昨季メジャーデビューした25歳は両リーグトップの12本塁打と圧巻の活躍を続けており、田中も試合後には「味方でよかった」と脱帽した。

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 前回登板で97球の完封劇を見せた田中はこの試合、5回にピアースにソロ弾を浴びて17イニングぶりに失点を喫した。この回はその後も連打で1失点を喫すると、7回先頭のピアースには2打席連続のソロ被弾。1死からトラビスにヒットを浴びたところで降板。その後、右腕ベタンセスのボークで1点を追加され、田中は4失点となった。

 しかし、試合後に地元メディアの取材に対して「すごい大きな助けになります」と振り返ったように、この日は大量援護に守られた。ヤンキース打線は初回にホリデイのタイムリーで先制点を奪うと、2回はガードナーとヒックスの2ランで計4点を追加。3回はジャッジ、4回はガードナーのこの試合2本塁打目のソロで1点ずつ奪取。田中が失点した後も、6回にヘドリーがタイムリー、7回にはジャッジが3ランと攻撃の手を緩めなかった。

 メジャートップの本塁打数を誇るジャッジの活躍は目覚ましいものがある。田中は「味方でよかったと思います。みんな彼が打席に立つだけですごく注目して期待していると思うし、今日は彼に守備でも助けてもらったので、感謝してます」と最大級の賛辞を送った。

指揮官はジーターと比較して絶賛「極めて優れている」「完璧な選手」

 ESPNは先日、ジャッジについて「ジョー・ジラルディがヤンクスのルーキー、アーロン・ジャッジとデレク・ジーターを比較」とのタイトルで特集記事を掲載。「ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、世間を沸かせるルーキーであるアーロン・ジャッジを、球団史上最も崇拝される選手のひとりであるデレク・ジーターと比較することによって、評判を高めている」と伝えていた。

 指揮官は記事の中で昨季デビューしたばかりの25歳を以下のように絶賛している。

「私にとって、彼はデレクに少しばかり似ているように思うんだ。彼は笑顔を絶やさない。彼はプレーすることを愛している。フィールド上、そしてフィールド外でも彼は正しいことを行っている。彼は常に勝つために試合をする。そして、それは最も重要なことなんだ。

 比較対象が大きいことを理解している。でも、僕はデレクが若かったころを憶えている。彼は成長してリーダーシップをとるようになったんだ。デレクは楽しく過ごすのが大好きだった。笑うこと、プレーすることを愛していた。彼がフィールド上、そしてフィール外で正しいことを行っているのを知っている。若いとき、デレクもそうだった」

 米全国紙「USAトゥデイ」によると、この日の試合後にもジラルディ監督は「極めて優れている。パワーに加えて、四球、出塁、走塁、そして彼がしたこと全て。彼が昨夜見せた送球や捕球。彼は完璧な選手だ」と脱帽したという。超名門球団に現れた次期スーパースター候補の存在感は、日に日に増している。田中にとっても心強い限りだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/3(水) 22:03
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