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『プリズン・ブレイク』『ツイン・ピークス』…同キャストで復活!海ドラブーム再来か

5/3(水) 6:50配信

クランクイン!

 今、往年の海外ドラマが熱い!といっても、当時の海外ドラマがウケているのではなく、“最終回から●年後"という、名作ドラマの続編的位置づけにあたる“復活”作品がヒットしているのだ。そのような状況を受けて、メーカーやレンタル業者、動画配信会社などに加え、ずっと心の隅で気になっていた続きが見られ、懐かしい面々に久しぶりに再会できるとあって、往年のファンが大喜び。盛り上がりをみせる海外ドラマに“ブーム再来”となるか。

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 現在、海外ドラマ市場を沸かせているのが、シーズン1のリリースから5年以上経っても、新規ファンが後を絶たない『ウォーキング・デッド』シリーズ。その牙城を崩そうと、人気シリーズがゾンビに挑むも、ゾンビは手強かった。そんなとき、ふっと現れてあっさりとゾンビ牙城を崩していったのが、13年ぶりの復活となった『X‐ファイル 2016』だ。

 同作は1990年代を代表する超常現象サスペンスドラマ『X‐ファイル』シリーズの“その後”にあたる作品で、Xファイルに関わる捜査を重ねてきた元FBI捜査官モルダーと、医師で科学者のスカリーが、10年以上の時を経て再会。不可思議な事件が起こる―。

 日本でも、90年代当時のファンを中心に熱狂し、「もっと見たかった」「モルダーとスカリーのコンビはやっぱり最高!」等、復活を絶賛する声が多かった。また、全6話のミニシリーズだったため、エピソード数を増やして新シーズンを制作したいと放送局も前向き。そんな中、米メディアPeopleやTV Lineで「10話構成でシーズン11の制作が決まった」というファンにはたまらないニュースが報道された。

 同じく、その後を描いて絶賛されているのが、ホームコメディ『フルハウス』の20年ぶりの新作『フラーハウス』だ。タナー家の長女D.J.と次女ステファニー、D.J.の親友キミーは大人へと成長し、子どもを育てる立場に。悪戦苦闘の日々が続く…。「家族全員で楽しめるハートウォーミングコメディ」「90年代のシットコムのタッチがそのまま!」と、アメリカでの評価は高く、シーズン3の製作が決定したばかり。また、昨年12月にはタナー家のキャスト陣も来日し、日本のファンを喜ばせた。


 そして、もっとも期待されているのが、約8年ぶりにオリジナルキャストが再集結した『プリズン・ブレイク』と、25年ぶりの復活となる『ツイン・ピークス』の2作品。

 『プリズン・ブレイク』は前シーズンで主人公マイケル・スコフィールドが死亡して幕を閉じたが、アメリカで放送中のシーズン5にて、マイケル死亡どころか、イエメンの刑務所に収監されていることが発覚。マイケル脱獄計画がスタートする。「シーズン1を思い起こさせる」「展開がスピーディーで最高!」とアメリカでの評判は上々。早くもシーズン6に期待がかかるが、「いいアイデアが思いつかない…」と製作総指揮と脚本を担当するポール・シェアリングがこぼしており、今後は未定。

 最後に、往年のファンを惹きつけて止まないのが、90年代に一世を風靡した、デヴィッド・リンチによる『ツイン・ピークス』だ。オリジナルシリーズの25年後を舞台に、クーパー捜査官、ローラ、オードリー、シェリーといったオリジナルキャストによる馴染みのキャラクターが多数集結。新キャストにはナオミ・ワッツ、ローラ・ダーン、アマンダ・セイフライド、モニカ・ベルッチ、ティム・ロスなどトップスターがズラリ。アメリカはもちろん、日本でも盛り上がってきており、再びの『ツイン・ピークス』旋風が期待されている。

 同キャストによる復活ドラマは話題になりやすく、ツイッターやSNSと相性がいい。また、レンタル店などでは当時のファンが手に取り、そこから別の層へ派生。さらに、往年のファンが“久しぶりに海ドラでも”と別の作品を借りて、さらに次、次へ…。今年の海外ドラマ市場にはビッグウェーブが到来しそうだ。