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子ども劇団が物語創作 黒部コラーレで7日「どべ猿」上演

5/3(水) 21:55配信

北日本新聞

 黒部市国際文化センター・コラーレの子ども演劇集団「コラーレ・ドラマキッズ」は7日、コラーレで第19回公演「どべ猿」を上演する。今回は、昨年亡くなった同市の歌人、柴垣光郎さんの原作を基に、メンバーが脚本家と共にストーリーを考えた。人間と動物との共存共栄をテーマにした物語で、メンバーは「自信作をぜひ見てほしい」と話している。

 「どべ猿」は、柴垣さんの著書「にいかわのむかし」に収められた作品が原作で、第1、11回公演で演じた。今回は、脚本・演出を担当するねがひ叶さん(東京)が書いた台本を基に、団員たちがストーリーを膨らませた。ねがひさんは「高校生が増えたこともあり、自分たちの考えを生かしてもらおうと思った」と話す。

 物語は黒部の山奥の村を舞台に、サルの調教師だった村長と、サルたちとの交流を描く。各団員は自分が演じる役の名前や性格などを考え、練習を重ねながらアイデアを出し合って台本に改良を加えた。意見をまとめた柿本遊季さん(魚津高1年)は「小さな子どもだけでなく、同世代や大人も引き込めるようにせりふなどを工夫した」と語る。

 公演には小学1年生から高校3年生までメンバー12人に加え、OB・OGや保護者らも出演。黒部民謡友の会が、ねがひさんの作った民謡を演奏し、演技指導を担当する木津智子さん(魚津)が歌を披露する。ドラマキッズのリーダー、藤井湯津香さん(桜井高2年)は「心温まる物語を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 午後2時開演。全席自由で一般千円、高校生以下500円(当日はいずれも200円高)。問い合わせはコラーレ、電話0765(57)1201。北日本新聞社後援。

北日本新聞社

最終更新:5/3(水) 21:55
北日本新聞