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聞く英語教材、金沢観光版 「スピードラーニング」と連携、「近江町案内」など7編

5/3(水) 0:57配信

北國新聞社

 金沢市は、英会話教材「スピードラーニング」を販売するエスプリライン(埼玉県川越市)と連携し、金沢観光に特化した英語教材を作成する。金沢駅や鼓門を紹介する場面や、近江町市場を案内する場面など全7編を収録したCDで、8月の完成を予定する。タクシー会社やホテルなどに無償配布し、観光業界の英語力の底上げを図る。

 教材には、金沢城公園や兼六園のほか、3茶屋街や小立野寺院群などの魅力と歴史の紹介、道案内が対話形式で収録され、英語の後に日本語が流れるのが特徴となっている。意味を理解しながら聞くことができるため、英語が苦手な人や高齢者でも気軽に取り組めるとされる。

 作成には、金沢観光ボランティアガイド「まいどさん」や市観光政策課の職員も携わり、エスプリラインの社員とともに市内を歩いて内容を決めた。まいどさんの経験を生かし、金沢を訪れる外国人のニーズに合わせた場面構成とした。

 市によると、北陸新幹線開業後、外国人に話し掛けられた観光関係者から「うまく伝えられなくて悔しかった」「いい勉強方法はないか」などの相談が多く寄せられるようになり、英語教材を作ることにした。

 CDは英語と日本語が収録されたものと、英語のみのものと2枚1組で、約500組を作成する。まいどさんをはじめ、宿泊施設のスタッフやバスの運転手、飲食店の店員などに無料で配り、業務の空き時間などに使ってもらう。

 観光政策課の担当者は「金沢が舞台の実用的な教材なので、楽しみながら勉強できる。英語力と自信をつけてもらいたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:5/3(水) 0:57
北國新聞社