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全曲演奏、優美に幕開け 風と緑の楽都音楽祭、ベートーベンのピアノ・ソナタ

5/3(水) 0:57配信

北國新聞社

 「いしかわ・金沢風と緑の楽都(がくと)音楽祭」(北國新聞社特別協力)は2日、石川県内7カ所でイベントが行われた。金沢市の県立音楽堂では、4日間でベートーベンのピアノ・ソナタ全曲を演奏する目玉のプログラムが幕を開け、北國新聞赤羽ホールではNHK大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲を担当したバイオリニスト三浦文彰さんが優美な音色を響かせた。

 ピアノ・ソナタの演奏では、松井晃子さん、石本えり子さんらピアニスト9人が洗練された音色を来場者に届けた。日本を代表するピアニスト横山幸雄さんは第21番「ワルトシュタイン」を演奏し、幅広い音域で奏でられる壮麗なメロディーに会場から「ブラボー」の声が飛んだ。

 ピアノ・ソナタ全32曲の演奏は5日まで県立音楽堂で行われる。交響曲9曲、ピアノ協奏曲5曲は3~5日に演奏される。

 北國新聞赤羽ホールでは、ベートーベンのソナタなど3曲が披露された。三浦さんはバイオリン・ソナタ第5番「春」を明るく軽やかに奏で、チェロ奏者クリスティーナ・レイコ・クーパーさんはチェロ・ソナタ第4番を響かせた。ピアニストの菊池洋子さん、水野彰子さんも出演した。

 県立音楽堂では、交響曲とピアノ協奏曲の全曲演奏に出演するドイツのベルリン・カンマーシンフォニーと台湾の高雄市交響楽団のオーケストラ2団体がリハーサルを行った。

北國新聞社

最終更新:5/3(水) 0:57
北國新聞社