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【英国】セインズベリー、通期は8.2%減益

5/4(木) 11:45配信

NNA

 スーパー英2位のセインズベリーは3日、2016/17年度(3月11日までの52週間)の税引き前利益が5億300万ポンドとなり、前期比8.2%減少したと発表した。競争激化に伴う値下げが響いた。
 売上高(VAT含む)は12.7%増の291億1,200万ポンド。既存店ベース(ガソリン除く)では、0.6%落ち込んだ。食品の売り上げの半分近くを占めるプライベートブランド(PB)は、特定成分が含まれない「フリーフロム」商品などの成長分野に注力し、販売量は約2%増加した。
 食品のオンライン販売は8%伸び、注文数は12%弱増えた。インターネットで注文した商品を店頭で受け取れる「クリック・アンド・コレクト」は151店舗で展開している。
 同社は当期にスーパー6店舗、コンビニエンスストア41店舗を新設。期末時点の総店舗数はスーパーが605店舗、コンビニエンスストアが806店舗に達している。
 セインズベリーは昨年9月、カタログ販売のアーゴスとDIY(日曜大工)チェーンのホームベースを抱える英ホーム・リテール・グループの買収を完了。アーゴスの通期の売上高(VAT含む)は31億7,500万ポンドで、14.5%伸びて貢献した。アーゴスの総店舗数は期末時点で858店舗に達している。セインズベリーは今年度にアーゴスの約135店舗をスーパー内に新設する一方、上半期にホームベース内のアーゴス39店舗を閉鎖する方針だ。
 セインズベリーは、今年度末までに計5億ポンドの経費を節減する計画が順調に進んでいるとコメント。また2018/19年度からの3年間でさらに5億ポンドのコストを削減する方針を示した。[M&A]

最終更新:5/4(木) 11:45
NNA