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【MLB】MLBが人種差別問題で全30球団のセキュリティー見直しへ

5/4(木) 13:09配信

ISM

 メジャーリーグ機構(MLB)が現地3日、ボルティモア・オリオールズのアダム・ジョーンズ外野手が観客から差別的な行為を受けたことで、全30球団の球場内のセキュリティー見直しを検討していることがわかった。

 問題となったのは、1日にボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行われた試合で、観客がジョーンズに向かって人種差別的な言葉を浴びせ、ピーナッツの袋を投げつけたこと。ロブ・マンフレッド・コミッショナーは球場内でそうした行為は許されないと声明を発表し、黒人メジャーリーガーたちも同様の差別行為をロード戦で経験していると声を上げはじめた。

 アトランタ・ブレーブスのマット・ケンプ外野手は、「どの街でそういうことが起きているかは全員が知っている。そこの球場には警備員やスタッフがいるのに、彼らはただいるだけなんだ。それはおかしいと思う」と疑問を呈している。

 MLBは、セキュリティーの方針をどのように変更するか明らかにしていないものの、まずは各球団がファンの迷惑行為や苦情に対してどのような対応を行っているか調査するという。しかしケンプは、「もちろん人種差別は大きな問題だ。だけど、他人の家族まで脅すような行為など、それ以上に深刻なことが起きている」と述べ、問題は球場内だけにとどまらないと指摘していた。(STATS-AP)

最終更新:5/4(木) 13:09
ISM