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藤井四段16連勝!強豪アマに苦戦も「幸運だった」

スポーツ報知 5/5(金) 6:04配信

 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が4日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第48期新人王戦トーナメント3回戦で、先手のアマチュア代表・横山大樹さん(26)を100手で破り、昨年12月のプロデビュー以来、公式戦無敗の16連勝を飾った。

 自身の持つ最多記録をさらに更新した藤井四段は「途中、苦しい将棋もたくさんあったので、16連勝もできたのは幸運だったと思います」と笑みを見せた。

 歴戦の先輩プロ相手に快進撃を続ける“神の子”にとって、公式戦初のアマとの対局。横山さんは、昨秋のしんぶん赤旗全国将棋大会で優勝し、新人王戦40人に唯一アマから参戦。2勝して勝ち上がった強豪だ。

 藤井四段は「序盤から難しい将棋で、感覚がつかめなかった」と苦戦したが、横山さんが「勝負どころでミスをして」形勢逆転。プロの力量でねじ伏せた。アマは棋譜の記録が少ないが、藤井四段は「普段から対戦相手の戦型を詳しく研究することはない。やりづらさはなかった」とさらり。

 この対局は、ネット動画配信サイト「AbemaTV」で生中継され、最終盤では40万人以上が盤上を見守った。新人王戦では8強に進出。あと3人(決勝は3番勝負)倒せば、森内俊之九段(46)が1987年に樹立した新人王最年少記録(17歳0か月)を更新する。

 ゴールデンウィークでも家族旅行などの予定はなく、6日に愛知県岡崎市の将棋イベント出席が控えるなど、将棋漬けの中学3年生。次の公式戦は今月12日、関西将棋会館で、第66期王将戦一次予選3回戦で西川和宏六段(31)と対局が控える。

最終更新:5/5(金) 14:22

スポーツ報知