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役所広司&江口洋介が「広島弁」応酬…映画「孤狼の血」公開ロケ

スポーツ報知 5/5(金) 6:04配信

 映画「孤狼の血」(白石和彌監督、来春公開)の広島県呉市ロケが4月末、報道陣に公開され、主演の役所広司(61)、松坂桃李(28)、江口洋介(49)が本作に寄せる思いを語った。

 至近距離で対峙(たいじ)する男の野太い声が交錯する。

 江口「なんでワシらのオヤジが引退せにゃならんのじゃ!」

 役所「わりゃ戦争になってもええんか!?」

 江口「アホか! もう戦争は始まっとるんで!」

 役所「戦争して死ぬんは若いモンじゃ!」

 車で立ち去る江口、さらに車で追走する役所、ぼう然と立ち尽くす松坂…。

 東映配給の本作は、やはり呉市を舞台とした傑作「仁義なき戦い」を思わせる暴力団抗争に警察内部の対立を融合させた作品。先月17日にクランクインし、公開されたのは闘争の発火点となるシーンだった。

 暴力団と関わりを持つベテラン刑事役の役所が「僕たちも『仁義』に負けないエネルギーで頑張っています」と言えば、暴力団の若頭役を務める江口も「『仁義』のレジェンド的な要素やDNAをつなげていきたい」。物語の象徴となる「呉弁」は、微妙なイントネーションを持つが「アウトロー役にとって心地良いです」(役所)、「こういう映画にふさわしい言葉」(江口)と熱を込めている。

 役所とコンビを組む新人刑事を演じる松坂は「役所さんや江口さんと時間を色濃く過ごせるチャンスはなかなかないので学ばせていただいております」と新人らしく先輩に敬意。ボコボコにやられる流血シーンもあるが「意外と楽しい(笑い)」と歓迎している。

 撮影は今月下旬までオール広島ロケ。真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司らも共演する。

最終更新:5/5(金) 6:08

スポーツ報知