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高安、大関取りへ独り立ち!稀勢いなくても異例の出げいこ「得た物は何か? 内緒です」

スポーツ報知 5/5(金) 7:04配信

 大相撲の関脇・高安(27)=田子ノ浦=が4日、「一人出稽古」で夏場所(14日初日・両国国技館)で挑む2度目の大関取りへの本格調整を始めた。東京・墨田区の時津風部屋に初めて足を運び、関取衆と14番。「(勝ち)星は上がっていないけどいろいろ試すことができた。得た物はたくさんあった。何か? 内緒です(笑い)」と横綱・鶴竜(井筒)には2勝7敗も冗談を交えて手応えを実感した。

 先代師匠の故・鳴戸親方(元横綱・隆の里)の「なれ合いを防ぐ」という教えで出稽古に出向くのは珍しい。昨年九州場所は近くに宿舎を構えた境川部屋を訪れたが、この日は付け人すらいない単独行動。「横綱が来ると聞いていた。いい機会でしたので」。格上相手に突き押しや前まわしの取り方など一番一番、テーマを持って消化した。

 いつもは部屋の横綱・稀勢の里との稽古で仕上げるが、「そういう展開になっていますから。外に出るしかない」と左上腕などの負傷で関取との手合わせを控える兄弟子の状況に自ら動いた。稽古を見た相撲解説者の舞の海秀平さんは、「穴もあるけど激しさも持ち味。上位には怖い存在でしょう」。5日以降も出稽古の継続を示唆。独り立ちで大関への力を蓄える。(網野 大一郎)

最終更新:5/5(金) 7:04

スポーツ報知