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人事部が新卒採用で絶対に採用したい就活学生の質問4選(2017年春版)

5/4(木) 10:15配信

投信1

採用面接で最後に必ずといっていいほど聞かれるのは、「最後に質問はありますか?」です。実は、この質問はそれまでの面接内容を全てひっくり返すほどのインパクトを持っています。

ここで採用担当者や面接官を感心させる質問ができれば、それ以前の面接がいまひとつであっても挽回可能です。また、それまでいい感じで面接が進んでいても、最後の質問が貧弱極まりなければ全てが台無しになることもあります。

面接の最後では相手をうならせ、感心させる”キラー・クエスチョン”を繰り出さなければならないのです。今回は、どのような質問が効果的かを見ていきましょう。

御社は将来に向けてどのようなポジションを目指すのでしょうか?

この質問やそれに関する内容は、面接中に既に展開されているのではないかと思われるかもしれません。ところが、ほとんどの場合、話の内容は現状の会社状況や市場分析に終始しているものです。現状分析に関しては、当然ながらその企業に勤める人の方が詳しいでしょう。面接で「現在の」会社の状況を聞けば、社員や面接官、採用担当の方々は丁寧に教えてくれるはずです。

ところが、学生が本当に聞きたいのはその会社の将来のことではないでしょうか。競合企業にシェアを奪われるなどして、事業が不振になり資金繰りがうまくいかなければ倒産してしまうこともあります。20年前の就職人気ランキングの上位企業が20年後にはおかしくなっているという話は決して珍しいものではありません(参考)。会社の将来のことに関しては、社員でも断言できることは少ないのが実際です。

さて、将来の会社の姿に関しては採用側も学生も情報量の差がそれほど大きくないと思われます。結果、この質問をされた面接官も一緒に考え込んでしまうことになります。

その企業が既に業界No.1であれば、どのようにしてそのポジションを維持していくのか、また下位の企業であれば、どのように存在感を高めていくのかといった会話が展開されることでしょう。この質問を最後にされて、すらすらと返せる答えを持っている面接官は多くないと思います。経営者でも悩みのポイントであるはずなので、実はこの質問をされたときにムッとする人は少ないと思います。むしろ、どう思う? なんて聞かれて話がざっくばらんになり、盛り上がることもしばしばです。ここで学生が、自分の意見やその企業が展開すべき戦略を論理的に話すことができれば二重丸です。

参考:「就活人気ランキング上位企業のその後。栄枯盛衰の”天国と地獄”」-投信1

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最終更新:6/10(土) 0:00
投信1