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香川照之のすごすぎる昆虫愛にネット騒然。Eテレ「昆虫すごいぜ!」ができるまで

2017/5/4(木) 7:55配信

BuzzFeed Japan

「リアルなカマキリになりたい」

――カマキリ(メス)の着ぐるみも、ご本人の厳しい監修があったそうですね。

「夜会」でも着ぐるみでカマキリになっていたので、こちらからも「では、カマキリ先生にしましょうか」とシンプルにご提案したのですが「やるならリアルなカマキリになりたい!」と。触覚や脚の位置など、何度も打ち合わせを重ねて完成しました。

……それでも、前回のものは「リアルじゃない」と不満な点がいくつもあったそうです。なので第2弾では、さらにEテレの総力を結集し、ますますグレードアップしております。こだわりポイントは、番組内でも紹介があると思うので、楽しみにしていただければ。

――番組後半の大掛かりな実験も圧巻でした。「トノサマバッタのジャンプ力を知るべく、カマキリの着ぐるみを着て吊り上げられる香川照之さん」という図がシュールすぎて……名俳優を贅沢に使いすぎじゃないですか!

いやほんとに、体当たりですよね。ありがたい限りです。喜んでいただけたようでよかったです(笑)。

このあたりは人気シリーズ「大科学実験」のディレクターの知恵を借りました。そんな風に、Eテレがこれまで積み重ねてきた理科番組や実験番組のノウハウをフル活用してできた番組です。

今回もすごいですよ!「もし、モンシロチョウが人間サイズだったら羽の大きさはどれくらい?」ということで、全長4メートル、重量8キロの羽を装着し、またもや飛んでもらっています。

――撮影で最も大変だったことは?

とにかく、敵は天気でした。忙しい香川さんのスケジュールを縫ってロケの日程を決めたのですが、前回も今回も抑えた日程がことごとく雨で……「今度こそ晴れてくれ」と日々胃が痛かったです。

そして、いざロケが始まると、香川さんのエネルギーがすごいんですよ! 今回のモンシロチョウの捕獲も、草むらで4時間、格闘しています。「昆虫に休みはない!」と、休憩なし、汗びっしょり。担当ディレクターも大変です(笑)。香川さんと同じく昆虫マニアの彼が、本当に頑張ってくれました。

――ひえー! 香川さんとスタッフのみなさんの汗と涙の結晶ですね……!

あの時の香川さん、昆虫として生きているんですよ。ただカマキリの着ぐるみを着ているのではなく、なってるんです、昆虫に。

昆虫として、あの一瞬を生きているんです……!

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最終更新:2017/5/4(木) 7:55
BuzzFeed Japan

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