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自動運転車を最初に販売するのはどこ? テスラはトップ10圏外に

5/4(木) 7:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

自動運転にとって、2016年は大きな節目となる一年だった。

グーグルの親会社アルファベットの自動運転事業はWaymoとして独立。テスラが製造している車には、法整備が整えばすぐにでも使用できる無人の自動運転対応ハードウェアがすでに搭載されている。それ以外にもAutoXなど数多くのスタートアップが自動運転業界での存在確立にしのぎを削っている。

アメリカの調査会社ナビガントリサーチ(Navigant Research)は自動運転技術の開発を行っている全ての企業に対する調査を行い、リーダーシップグリッド(右図)をリリースした。調査では今後10年間で、どの会社がレベル2、レベル3、そしてレベル4の自動運転車をどのタイミングで市場に出すことができるのか査定している。ナビガントは2015年の7~9月期に最初のリーダーシップグリッドをリリースしているが、同社は「自動運転技術はそれ以後に飛躍的に進歩している」と指摘する。

(参考までに、レベル2及びレベル3の自動運転とは、ある程度以上複雑な運転に対応できるが、基本的には運転手による操作に依存する車を指す。レベル4の自動運転とは、限られた地域において人間による操作が一切ない状態で運転可能な車を指す。より詳しい説明はこちら=http://www.businessinsider.com/what-are-the-different-levels-of-driverless-cars-2016-10?utm_source=intl&utm_medium=ingest)

リーダーシップグリッドに掲載された企業は、先見性、市場開拓戦略、提携先、生産戦略、技術力、商品力、マーケティング及び流通、品質の高さ及び信頼性、製品のポートフォリオ、持久力の10の基準に基づいて査定された。各企業にはそれぞれのカテゴリーにおけるパフォーマンスに基づき、100点満点中の総合スコアが付けられている。

2017年もしくは2018年にレベル2の自動運転を行う計画を発表した企業と、レベル4の自動運転の公開デモンストレーションを行った企業のスコアは若干高めに査定されている。

自動運転システムを市場に売り出す最初の企業は一体どこになるのか。緊張が高まるこのレースを制する可能性のある18社をランキングで紹介しよう。

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