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ユネスコ無形文化遺産 県内3行事に登録認定書を伝達/富山

5/4(木) 23:38配信

チューリップテレビ

 高岡御車山祭など県内3つの行事を含む全国33の『山・鉾・屋台行事』に、文化庁からユネスコ無形文化遺産の登録認定書が渡されました。
 それぞれの行事の関係者は、「登録をきっかけに担い手不足を解消し、祭りの知名度をさらに高めたい」と、意気込んでいます。

 4日は、南砺市の『じょうはな座』で登録認定書の伝達式が行われました。
 式には、去年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された全国33の『山・鉾・屋台行事』の関係者およそ400人が出席。
 文化庁の宮田長官からそれぞれの行事の関係者に認定書が手渡されました。
 このとき、富山の誇る、ある行事の名前が難しく・・・。
 「高岡みくる山…。あれ、高岡御車山…高岡御車やま祭り」(宮田長官)
 何度も言い直すハプニングがありました。

 去年11月、エチオピアで開かれた政府間委員会で登録が決まった全国33の『山・鉾・屋台行事』。
 この中には、県内から3つの行事が選ばれています。
 きらびやかな装飾が施され江戸時代の華やかな町民文化を今に伝える『高岡御車山祭の御車山行事』、漁師町の心意気と豊漁への願いがこめられた『魚津タテモン行事』、そして、江戸の風情を独自に受け継いできた『城端神明宮祭の曳山行事』です。
 ユネスコ無形文化遺産への登録をきっかけに、祭りをさらに発展させたい考えです。

 4日の総会で、國島副会長は、今後、人口の減少に伴って懸念される担い手の確保について、強く訴えました。
 県内の3つの行事のうち、城端曳山祭りは、5日、本祭りを控えています。
 南砺市の城端のまちには、山宿に奉られているご神体や曳山をひと目見ようと、すでに多くの人が訪れています。
 それぞれの行事の関係者は、ユネスコ登録をきっかけに祭りをさらに発展させ、地域の賑わいづくりにつなげたい考えです。

チューリップテレビ