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スプラッター映画からアカデミー賞へ!? あの“大作映画”のオタク監督列伝

dmenu映画 5/4(木) 12:10配信

最近、絶好調なマーベル映画。その中でも、ノリのいいチームが大活躍する最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は、変わり種といってよい存在でしょう。監督はトロマ・エンターテインメント出身のジェームズ・ガン。トロマといえば世間では“B級”よりも更に下を意味する、“Z級”などと呼ばれて親しまれているようですが、その出身者が大作を手掛けるなんて、世の中も変わったものですね。

【画像】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなど、アメコミヒーロー集結!

そんなマニア発の映画監督、実は最近の映画界を見渡すと、意外と存在していました。

大御所になっても初心を忘れていない…サム・ライミ

『スパイダーマン』(2002年)で一躍ヒットメーカーの仲間入りをしたサム・ライミ。そんな彼のデビュー作は、今やカルト映画として有名な『死霊のはらわた』(1981年)です。まさか、あのドロドログチャグチャなスプラッター映画のサム・ライミが『スパイダーマン』を撮るなんて! と驚いた人も多かったようですが、彼の監督した『キャプテン・スーパーマーケット』(1993年)や『ダークマン』(1990年)といった、ヒーローものの骨格を持った作品を観ていた人々は「さもありなん」と深く頷いたのでありました。

ちなみに、現在アメリカで放送されているサム・ライミ制作のドラマ「死霊のはらわた リターンズ」(2015年~)もスプラッターでヒーローもの。これを観ると彼が全く初心を忘れていないことが確認できますよ!

スプラッター映画からアカデミー賞監督に…ピーター・ジャクソン

小説『指輪物語』が映画化されると聞き、その筋の人々は大いに喜びました。そして、監督がピーター・ジャクソンと聞いたとき、彼らは驚愕しました。あの、イッちゃったスプラッター映画を撮っていたピーター・ジャクソン? 『バッド・テイスト』(1987年)の? と。しかし、そんな人々の驚愕をよそに、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作(2001年~2003年)は大ヒット。複数の部門でアカデミー賞を受賞したのです。

すっかり大御所監督になった彼でしたが、次回作に選んだのは子供のころから好きだったという『キング・コング』(2005年)! この作品選択のブレなさ加減は、やはり“その筋の人”としかいいようがありません。

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最終更新:5/4(木) 12:10

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