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ハンバーガー1個が3000万円!未来の食料「人工肉」の可能性と課題

ホウドウキョク 5/4(木) 18:30配信

人工肉「Memphis Meats」とは?

アメリカのベンチャーが生み出した人工肉「Memphis Meats」。
生きた豚や牛の幹細胞を取り出し、培養することで生産に成功し、ジューシーなグリルからミートボールなどの加工肉まで、生物学的に従来の肉と同様の食料を作り出せるということで、動物や環境に優しい新たな食料として注目されている。
豚や牛の胎児血清が不可欠で技術面での課題も多いが、今後、植物ベースでの実験も開始するなど、さらなる研究を重ね、2021年に市場への導入を予定しているという。

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立ちはだかる嫌悪感とコストの問題

松浦茂樹(スマートニュース)
食べたいですか?

松村未央アナウンサー
美味しければ食べたい。

松浦
抵抗感はない?

三浦瑠麗
ある。

松村
ありますね。

松浦
飢餓の人がたくさんいるなか、人工肉の研究は積み重なっている。でも、なんかちょっと嫌だっていうところを、どこかのタイミングで越えなければならないのかなと。遺伝子組み換えの食品とかもあったりするじゃないですか。

たとえば、養殖の魚を大きくするのに普通は3年かかるのが、1年ぐらいで大きくして出荷されるものもある。でも、この気持ち悪さをどう解決するかっていうのは難しいところでもあるんですね。もちろん、コストの問題もあるんですよ。ひじょうに高かったりするので。ハンバーガーで言うと、一昨年の段階で1個3000万円ぐらい。

三浦・松村
えぇ~!!

松浦
細胞を育てる培養液とか培養法をやってしまうと、それぐらいかかっちゃう。試算では1個1400円ぐらいになるかもしれないんだけれど。

「生き物を殺さなくていい」は未来の文明に響く可能性がある

三浦
これって、生き物を殺さなくていいんですか?

松浦
そうですね、殺さなくていいんです。

三浦
それが未来の文明に響く可能性はありますよね。でも逆に言うと「肉である必要があるのか」という問いもあって、肉をわざわざ食べる必要があるのかってみんなが言い出して、見た目が肉っぽくない方がいいってことになったりとか。

松浦
最終的に「完全食」と言って、栄養分が詰まっている液体。1日1本飲めば、とりあえず体を維持するためには大丈夫みたいなものもあったりしますけど。余計な脂分や糖分を取らないから、それさえ飲んでいれば太ることはないし、健康にいい。

松村
そんな時代が来るんですかねぇ。

最終更新:5/4(木) 18:30

ホウドウキョク