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ミラン、アーセナルに続く史上3チーム目 ユヴェントスがUCL決勝トーナメント5試合連続無失点

5/4(木) 17:10配信

theWORLD(ザ・ワールド)

どちらも決勝で敗れたのが気になる?

3日にチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでモナコと対戦したユヴェントスは、ゴンサロ・イグアインの2得点を守ってアウェイで2-0の勝利を収めた。モナコといえば爆発的な攻撃力で知られるチームだが、それをも無得点に抑え込むユヴェントス守備陣はさすがだ。

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今季のユヴェントスは未だ決勝トーナメントでは失点がなく、ポルトとの2試合、バルセロナとの2試合、そして今回のモナコ戦を含め決勝トーナメントでは5試合連続無失点だ。英『Squawka』によると、決勝トーナメントで5試合連続で無失点を記録したのは史上3チーム目だという。

1チームは2004-05シーズンのミランだ。当時のチームにはパオロ・マルディーニ、アレッサンドロ・ネスタ、カフー、ヤープ・スタム、ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾなど守備の名手とも言える選手が揃っていた。しかも前線にはカカー、アンドリー・シェフチェンコ、エルナン・クレスポらが構えているのだから、こんなのものは相手チームにとって悪夢でしかない。

そのミランは1回戦でマンチェスター・ユナイテッドを1stレグ、2ndレグとも1-0のスコアで下し、準々決勝のインテル戦では1stレグで2-0、2ndレグではインテル側のサポーターの問題行為で3-0扱いとなった。準決勝ではPSVに1stレグで2-0、2ndレグでは反撃に遭って1-3で敗れてしまったが、何とかアウェイゴールの差で決勝まで進んでいる。

もう1チームは翌2005-06シーズンのアーセナルだ。当時のチームにはソル・キャンベル、アシュリー・コール、コロ・トゥーレ、ジウベルト・シウバなどが揃っており、驚くべきことに1回戦から決勝まで全試合無失点で勝ち上がってきたのだ。1回戦ではレアル・マドリードを2試合合計1-0、準々決勝ではユヴェントスを2-0、準決勝のビジャレアル戦は1-0と、ミランよりもイタリアらしい渋いスコアで勝ち上がっている。

現在のユヴェントスもジャンルイジ・ブッフォンを筆頭にジョルジョ・キエッリーニ、アンドレア・バルザッリ、レオナルド・ボヌッチと優秀な守備陣が揃っており、モナコやバルセロナといった欧州屈指の攻撃力を持ったチームでも崩せていない。このままモナコとの2ndレグでも無失点を継続し、当時のアーセナルと同じく決勝トーナメント6試合連続無失点を達成する可能性も十分にある。

唯一気になることがあるとするならば、ミランとアーセナルはともに決勝で敗れていることか。ミランはリヴァプールとの決勝で有名なイスタンブールの奇跡を味わい、まさかのPK戦負け。アーセナルも終盤の2失点でバルセロナに逆転負けを喫しており、ユヴェントスもこれに続いてしまうのではといった不安もある。このままいけば決勝はユヴェントスとレアル・マドリードの頂上決戦となりそうだが、ユヴェントスの守備陣は最後まで堅守を貫いて優勝できるか。

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