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広島、「ふたつの顔の打線」で中日3タテ 緒方監督「すごい攻撃」「頼もしい」

5/4(木) 19:20配信

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4点ビハインドからシーソーゲーム制す、守備や走塁には「反省しなければ」

 広島は4日、マツダスタジアムで行われた中日戦に8-7で勝利し、同一カード3連勝で首位の座をキープした。4点ビハインドから、シーゾーゲームの末の逆転勝ちに、緒方監督は「今日も粘り強く、すごい攻撃をしてくれた。頼もしい打線だね」と、3度のビハインドをひっくり返した野手陣を称賛した。

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 先発の大瀬良が4回に4失点したが、その裏に丸のソロ本塁打を皮切りに、西川、會澤のタイムリーで同点に追いついた。その後は追いつ追われつの展開となったが、1点ビハインドの8回に西川の一発で追いつき、最後はスタメンを外れていた新井が代打で決勝点となるタイムリー二塁打を放った。

 前日に3安打した新井と、打点を挙げたエルドレッドをスタメンから外し、西川と野間を起用した。西川は起死回生の同点弾を含む2打点と活躍し、野間も3度の出塁でいずれもホームを踏んだ。緒方監督は「前にも言ったけど、今年はひとつの打線でいこうとは思っていない。ふたつの顔の打線をしっかり作っていけば、シーズンを通じてチーム力も上がってくる」と、日替わり打線の狙いを話した。

 ルーズベルトゲームを制しての逆転勝ちも、裏を返せば不安定な投手陣を露呈する試合でもあった。指揮官は「走塁も守備も荒いところがあった。こう言う試合展開になってしまったことは反省しなければいけない」と気を引き締めることも忘れなかった。

 新しい顔を次々出てくる投手陣だけでなく、野手でも安部や西川など、これまでレギュラーではなかった選手の活躍が目立つ。緒方監督は「今のうちに若い選手を起用して力を引き出していけば、チームの底上げができる」と、育てながら勝つ野球に手応えを感じているようだった。

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

最終更新:5/4(木) 19:20
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