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「温度差」残したままTPP会合終了

ホウドウキョク 5/4(木) 18:25配信

TPP(環太平洋経済連携協定)をめぐり、カナダのトロントで開かれた事務レベル会合は、アメリカを除く11カ国で発効を目指すかどうかについて、各国の温度差を残したまま終了した。
片上首席交渉官は「各国ともTPPの意義をふまえて、モメンタム(勢い)を失わないよう、議論を前に進める必要があること、これについては、共通の思いがありました」と述べた。
会合では、TPPが目指す自由貿易ルールの議論を前に進めることでは一致をみた一方で、具体的な枠組みについては、日本などが11カ国での早期発効を主張したのに対し、一部の国が慎重な立場を示し、意見の集約は難航した。
今後は、5月下旬にベトナムで行われる閣僚会合に向け、引き続き調整が行われるが、参加国の中からは、11カ国での発効にこだわらず、一部のメンバーだけで先行してTPPを発効させる案も浮上するなど、予断を許さぬ情勢。

最終更新:5/4(木) 18:25

ホウドウキョク