ここから本文です

「運転士の技術ってすごい」 相鉄操車場で初の体験会

5/4(木) 11:55配信

カナロコ by 神奈川新聞

 相模鉄道(横浜市西区)は3日、海老名市河原口の厚木操車場で「電車運転体験会」を初めて開催した。参加者は運転士の指導に従い、鉄道ファンに人気の事業用車「モヤ700系」の運転などを楽しんだ。

 410人の応募から抽選で決まった13~52歳の男性9人が参加。運転に関する基礎知識の説明を受けた後、乗務員と同じ上着と制帽を着けて、構内の約600メートル(約300メートル往復)の運転を2回体験した。

 車両は7000系電車を改造し、架線観測作業などに使われているモヤ700系。運転士の指導を受けながら、マスコンハンドル装置とブレーキ弁ハンドル装置を操作して、起動と加速をしたり、減速したり、決まった場所に停止したりした。最初は緊張していたが、アドバイスに従い、慣れてくると笑顔で運転士気分を味わっていた。

 子どものころから相鉄ファンという横浜市瀬谷区に住む菊池祥平さん(20)は「前方を見ながら操作をするのは大変だったが、電車が走りだしたときは感動した。運転士の技術のすごさも分かり、最高の体験」と喜びあふれていた。

 参加者は電車の車内放送やドアの開閉操作なども行い、最後に「修了証」が授与された。

 同社の蛯原信也営業企画課長は「さすが鉄道ファン。皆さん覚えが早く、上手に運転し感心した。イベントを通じて相鉄ファンを増やしたい」と話していた。