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日・メキシコ、芸術交流 絵画や染織品40点を展示

5/4(木) 14:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 ◆神奈川県立県民ホールで11日まで
 メキシコ南部のチアパス州で活動する画家たちと日本の美術家たちの作品を紹介する「Akio Hanafujiとチアパスの画家たち展」が2日、県民ホールギャラリー(横浜市中区)で始まった。11日まで。入場無料。

 日本・チアパス芸術交流委員会(赤津侃(ただし)代表)の主催。メキシコ在住45年で後進の指導にも当たっている画家の花藤章夫さん(67)を中心に現地から7人、日本から19人の美術家が参加し、絵画や染織品など約40点が並ぶ。同委員会では、2015年にチアパスで日本から作品を持ち込んで大きな展覧会を行うなど、交流を深めてきたという。

 マヤ文明の遺跡が残るチアパスの画家たちの特徴は色彩豊かで、民族的な主題を生かした作品が並ぶ。

 花藤さんは、色鮮やかな祭りの衣装を着た人々の姿をエネルギッシュに描いた大作「フィエスタ・グランデ(大きな祭り)」などを出品。「純粋な精神を持つ人々から感じた心を色と動きで表現した」という。

 チアパスは1897年に榎本武揚が植民事業を進めた地で、今年が120周年に当たることから記念展とした。赤津代表(77)は「今回はチアパスの人々に日本へ来てもらった。今後も芸術交流を続けたい」と話した。

 午前9時~午後6時(最終日は午後4時)。問い合わせは同ギャラリー電話045(662)5901。