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すしで新湊の魅力PR 二つ星すし職人・小杉外博さん

北日本新聞 5/4(木) 21:06配信

 世界で活躍する射水市新湊地域出身のすし職人、小杉外博さん(56)が4日、同市善光寺の体験型すし店「新湊すし塾」で腕を振るった。新湊で定置網漁業を手掛ける同級生、鷲北英司さん(56)と英司さんの兄で同店社長の昭雄さん(63)が企画し、知人らを招いた。小杉さんは地元産の魚介類を使い、世界でもまれな漁法や魚種を誇る新湊の“フルコース”を提供した。

 小杉さんは大学卒業後に実家のすし店で修業し、1986年にボストンのすし店で働いた。95年に独立してレストラン「SOTO」を開き、2011、12の両年にミシュランで二つ星を獲得した。

 帰国に合わせ、地元産の魚介類の魅力と可能性を伝えようと、今回の食事会を企画。築地魚市場の吉田猛社長や東京海洋大客員教授を務めるウエカツ水産の上田勝彦社長、ニッスイの伊勢宗弘執行役員(高岡市出身)、尾山春枝新湊漁協組合長らを招いた。

 カウンターにはノドグロやベニズワイガニ、ホタルイカなどが並び、小杉さんがにぎりずしを振る舞った。ヒラメやマダイなどのほか、すしにはあまり使わないシマガツオやウルメイワシも提供。小杉さんはこれまでの経験を踏まえ「米国の人たちの味覚は敏感。逆に日本で日本食離れが進んでいる」などと話した。

 箏と三味線の生演奏と新湊産の豊富な魚介類、小杉さんの繊細な調理に、招かれた人たちがあらためて新湊の魅力に触れていた。

北日本新聞社

最終更新:5/4(木) 21:06

北日本新聞