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片付けのプロが伝授 「3大鉄則」ですっきり 大型連休で整理整頓に挑戦

5/4(木) 6:40配信

沖縄タイムス

 きちんとやろうと思ったら一朝一夕にいかないのが家の片付け。大型連休を利用して本腰を入れようにも、「どこから手を付ければ?」と悩んでいる人も多いのでは。中途半端に終わらせず、なおかつリバウンドしない片付けのこつはないものか。専門家に尋ねた。(学芸部・榮門琴音)

 「キッチンにフォークは何本ありますか?」。グッドハウスキーピングおきなわ(読谷村)社長で整理収納清掃1級コーディネーターのメイ成美さんが問い掛ける。開業11年、県内で6万件の依頼を受けてきた片付けのプロだ。家の整理整頓ができている人は答えられるという。

 メイさんの家ではスプーンやフォークは1ダース(12本)と決めており、来客用の別なく、品質のいい物を普段から使っている。「物をどれだけ持っているか、把握していることが大切」と話す。

 大型連休中に家の片付けを計画している人には、「3大鉄則は人別、物別、カラー別」と説く。整理整頓すると決めたらまず、「誰の」「何を」片付けるのか、明確にする。「片付けてもケンカにならない人の」「一番たくさん持っている物」から着手する方がいいという。一般的に自分の衣類。物が多いと必然的に収納スペースを占領する。片付けの目的やメリットを意識して始めたい。

 クローゼットの整理整頓は、(1)入っている物を全て出す(2)クローゼット内や収納ボックスの清掃(3)4分類する(4)収納する―の手順。どれだけ物を持っているかを自覚した上で、いる物・いらない物・別の場所に移動する物・相談する物に分け、いる物だけをクローゼットの8割内に収める。

 収納の仕方は色別が基本。かける衣類は左から右へ、たたむ衣類は手前から奥へ、白から始まって黒で終わるよう色別に並べる。「持っている服と持っていない服がわかり、衝動買いしなくなる」とメイさん。かけるよりたたむ収納の方が手間がかかるので、衝動買いの抑制になるという。

 衣替えの季節だが、メイさんは「沖縄では衣替えは基本的に必要ない」と説く。沖縄では夏服が圧倒的に多く、ダウンジャケットやコートなど冬服は限られているはず。クローゼットがいる物だけになっていれば、季節外の衣類は奥の方にしまうだけで、場所は取らないという。

 メイさんは「片付けの目的を決めてスケジュールから外れないことが重要。始末するということは、いる物を大事にするということ。物を買う前に始めから終わりまで大事にできるかを考えてほしい」とアドバイスした。

最終更新:5/4(木) 6:40
沖縄タイムス

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