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山城議長「政権止めよう、未来をつくろう」 護憲・改憲、全国で議論に熱

5/4(木) 9:35配信

沖縄タイムス

 憲法施行70年を迎えた3日、憲法記念日にちなんだ集会が各地で開かれた。2020年の改正実現を唱えた安倍晋三首相の発言に勢いづく改憲派に対し、護憲派は首相を批判し、改めて憲法の価値を主張した。歴史的な節目の日、双方の訴えは熱を帯びた。

 護憲派が東京都江東区の公園で開いた集会には、主催者発表で約5万5千人が参加。米軍基地反対運動に絡んで逮捕、長期勾留された沖縄平和運動センターの山城博治議長=公判中=は「憲法を変えて、戦争の道に突き進もうとする安倍政権を止めよう。憲法を守り、未来をつくっていこう」と呼び掛けた。

 辺野古新基地建設に触れ「護岸工事が始まったが、沖縄県民の心は折れることはない」とし、自身の裁判も「県民の思いを訴え、政府に打ち勝っていきたい」と強調。「今こそ立ち上がろう」など2曲を歌った。

 参加者らは「憲法を守ろう」「辺野古新基地建設反対」とシュプレヒコールを上げながら、「施行70年」などと書かれたボートを頭上に掲げた。

 東京都千代田区での改憲派集会には主催者発表で約1150人が参加した。冒頭、ビデオメッセージに安倍首相が登場し、9条に自衛隊を明記する第3項を追加する考えを提示すると、会場から拍手が起きた。

最終更新:5/5(金) 17:50
沖縄タイムス