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5月も3連敗スタート…竜の背番号「3」は救世主となるか

ベースボールキング 5/4(木) 18:30配信

期待の背番号「3」が昇格!

 月は変わっても、ツキは変わらず...?

 最後はヤクルトとのデットヒートに持ち込むも、4月をリーグ最下位で終えた中日。反撃の気配も見せていた中、5月に入って最初のカードの広島戦は0勝3敗に終わり、出鼻をくじかれる格好となってしまった。

 特にこの3試合はすべて先制点を挙げながら、中盤以降に投手陣が踏ん張れずに逆転負け。4月戦線は投手陣が踏ん張るも打線が援護してくれないという流れが多かっただけに、なかなか投打の歯車が噛み合ってこない。

 連休最後のカードは本拠地に戻っての巨人戦。地元ファンの前で逆襲の兆しを見せたいところであるが、苦しむチームにファンが期待するあの選手が帰ってきた。6年目の内野手・高橋周平である。

チャンスを掴めなかった5年間...

 2011年のドラフト1位で入団した23歳。東海大甲府高時代は甲子園出場経験がなかったにも関わらず、当時は“高校No.1野手”の触れ込みで中日のほかにオリックス、ヤクルトが1位指名した逸材であった。

 1年目から一軍で41試合に出場し、本塁打を2本記録。ファームでは7本塁打で本塁打王に輝くなど、順調なスタートを切ったかに見えたが、そこからは伸び悩む時期が続く。

 2年目の2013年、エクトル・ルナの負傷もあってシーズン後半から三塁に定着。66試合の出場を果たすも、これが現在までのキャリア最多出場。以降はケガや不振でチャンスを棒に振り、ここまでレギュラー確保には至らず...という状況にある。


 高校時代の恩師である村中秀人監督は、かつて高橋のことを「森野将彦以上の素材」と評した。しかし、その素質を花開かせることなくユニフォームを脱いでいった選手たちは数知れず。素材は素材であって、活かすも殺すも自分次第ということだ。

 そこで手を差し伸べたのが先輩たち。チームを引っ張る大島洋平が、キャンプ前の自主トレに高橋を誘った。体幹強化を中心としたウエイトトレーニングで知られる“地獄の合宿”を経て、勝負のシーズンへと準備を整えた。

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最終更新:5/4(木) 18:32

ベースボールキング

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