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九谷茶碗まつり開幕 中止から1年、人出にほっ

5/4(木) 1:46配信

北國新聞社

 第109回九谷茶碗(ちゃわん)まつり(北國新聞社後援)は3日、能美市泉台町の九谷陶芸村で開幕し、初日は約8万人が九谷焼の逸品を求めて来場するにぎわいを見せた。昨年は強風によってテントが吹き飛ばされるなどの被害を受け、長い歴史の中で初めてまつりが中止されたが、今年は天候にも恵まれ、好調な滑り出しとなった。

 まつり運営委員会によると、昨年は小型のテントが風の影響を強く受け、軒並み吹き飛ばされてしまったため、今年は大型のテントで挟むように並べた。

 今年は例年よりも来場者の出足が早く、開場2時間前の午前6時半には長蛇の列ができていた。まつり運営委員長の嶋崎信之さんは「大勢の人に来てもらったことがただただうれしい。昨年悔しい思いをした九谷焼ファンにも、今年は楽しんでもらいたい」と喜んだ。

 販売業者のテント45張りが軒を連ねる特設会場では、吉田屋や赤絵、染め付けなどの伝統的な図柄の皿やマグカップ、酒器などが並び、来場者は一つずつ手にとって品定めした。

 今年初めての企画として市九谷焼美術館で開かれた「ゆっきーカフェ」では、まつりに合わせて制作された九谷焼の招き猫「ゴールデンゆっきー」がお目見えした。爪に赤絵を施す「九谷ネイル」や、七尾出身のパティシエ辻口博啓さん監修の市オリジナルスイーツ「リ・ノミ」も人気を集めた。

 会場では寺井署などが非行防止と防犯のキャンペーンを行った。

 まつりは5日までで、4日午後1時からは北國フォトクイーン撮影会(本社、北國写真連盟主催)が開かれる。

北國新聞社

最終更新:5/4(木) 1:46
北國新聞社

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