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白山市に珍鳥飛来 フーキェンアオヒタキ?国内初確認の可能性

5/4(木) 1:46配信

北國新聞社

 白山市の若宮八幡宮の境内に、日本には生息していないとみられる野鳥が飛来し、カメラを構えた愛好家が連日、石川県内外から押し寄せている。青やオレンジ色の美しい姿の鳥が、ゴールデンウイーク後半入りした地元を沸かせている。

 境内に集まった日本野鳥の会会員らによると、飛来したのは中国南部やベトナム北部などに生息するヒタキ科「フーキェンアオヒタキ」の可能性が大きい。東南アジアなどで越冬する渡り鳥で、迷って県内に入ったとみられている。海外に生息する鳥のため、識別が難しく、国内初確認の可能性もあるという。

 神社と隣接する若宮公園は、野鳥の観察スポットとして知られる。フーキェンアオヒタキとみられる鳥が確認された1日以降、境内には50~70人が連日詰め掛け、駐車場には関西や東海の県外ナンバーの車も多く並ぶ。

 撮影に成功した氏子総代で、北國写真連盟相談役の平本和男さん(69)は「こんなに多くの人が集まったのは初めてだ」と驚き、大阪府から訪れた野鳥愛好家の西山敏一さん(69)は「きれいな鳥で、この機を逃すと一生見られないと思った。写真が撮れて良かった」と声を弾ませた。

北國新聞社

最終更新:5/4(木) 1:46
北國新聞社