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マクロン氏が勝利と63%が回答、痛烈な応酬-仏大統領選テレビ討論

5/4(木) 18:24配信

Bloomberg

3日夜に行われたフランス大統領候補2人のテレビ討論会について、中道のマクロン前経済相が勝利したとの回答がエラブの世論調査で63%に上った。極右の国民戦線(FN)を基盤とするルペン候補が優勢だったとの見方は34%にとどまった。

7日実施の決選投票についての調査ではマクロン氏が20ポイント前後のリードを維持している。差を詰めることを目指しルペン氏(48)はマクロン氏攻撃の長広舌を振るった。マクロン氏(39)はこれに対し理論で応戦、痛烈な応酬が繰り広げられた。

ルペン氏はマクロン氏がエリートの資本主義者でテロリストの味方だと非難。マクロン氏はルペン氏がフランスの指導者にふさわしくないと論じた。

エラブは投票に行きそうな有権者1314人を対象に調査した。

ルペン氏はマクロン氏がイスラム原理主義者に対して軟弱だと批判。これまでのテロの被害を強調した。マクロン氏はルペン氏が国民の不安を利用して支持者を欺いているとし、「恐怖をあおる女神官」のようだと切り捨てた。

ルペン氏は出入国管理の復活、テロと外国企業による競争からフランスを守ること、通貨同盟離脱を政策に掲げるが、安全保障についても経済についても同氏の政策は穴だらけでフランスを率いる準備ができていない、とマクロン氏は批判した。

原題:Le Pen Tirade Meets Logic of Macron in Brutal French TV Debate(抜粋)

Helene Fouquet, Gregory Viscusi, Mark Deen

最終更新:5/4(木) 18:24
Bloomberg