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新たながん患者、初めて10万人突破 5分6秒に一人が罹患/台湾

5/5(金) 10:56配信

中央社フォーカス台湾

(台北 5日 中央社)衛生福利部(衛生省)国民健康署が4日に発表した報告書で、2014年新たにがんと診断された患者数が初めて10万人を突破したことが明らかになった。5分6秒に一人が罹患している計算となり、前年より12秒早まった。

最新のデータによれば、2014年新たにがんと診断された患者は10万3147人で、前年比4004人増加。国民健康署は、がんと診断される患者が増えている理由を、高齢化や不健康な生活などのためだと分析している。

部位別の上位三位は多い順から、大腸がん、肺がん、乳がん。このうち大腸がんが首位になったのは9回目。データから高齢化の影響を除いた人口10万人当たりの患者数は303.8人。

男女別では、男性が10万人当たり341.4人、女性が同271.4人で、男性は女性の1.3倍。口腔がん(男性は女性の10.9倍)、食道がん(男性が女性の16倍)は、男性が女性に比べて圧倒的に罹患率が高く、喫煙や飲酒、ビンロウ(ヤシ科の植物で、種をかみたばこのように使う嗜好品)を好む男性が多いためとみられている。

肝臓がん、胃がん、皮膚がんの罹患率は5年間低下を続けている。2014年のデータを見ても、肝臓がんは前年比で10万人当たり1.4人減少。国民健康署の分析によると、がんの罹患数は全体的には増加を続けているものの、死亡率は緩やかに下降している。

(陳偉テイ/編集:塚越西穂)

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