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【ドイツ】シーメンス、第2四半期は利益横ばい

NNA 5/5(金) 11:45配信

 独総合電機大手シーメンスは4日、第2四半期(1~3月)の純利益が14億8,300万ユーロとなり、前年同期から横ばいだったと発表した。利益率の向上が寄与し、ヘルスケアを除く全ての部門が市場予想を上回った。
 売上高は6%増の202億1,900万ユーロ。主力の電力・ガス部門が5%拡大したほか、風力発電・再生可能エネルギー部門は4%増加。デジタルファクトリー部門は13%伸びた。エネルギー管理部門と建築技術部門は共に11%増えている。鉄道などを手掛けるモビリティー部門は6%、プロセス&ドライブ部門は2%それぞれ伸びた。ヘルスケア部門は4%のプラスだった。
 受注高は全体で226億2,900万ユーロと2%増加。風力発電・再生可能エネルギー部門とエネルギー管理部門での大型契約が貢献した。
 産業向け事業(金融サービス部門以外の8部門)の利益率は、12.1%と1.2ポイント上昇した。
 シーメンスは通年について、産業向け事業の利益率が11~12%になると予想。1株当たり利益(EPS)は7.2~7.7ユーロを見込む。
 同社は近年、ソフトウエア会社の買収や自社ポートフォリオが保有するオートメーション手法の統合などを通じ、産業のデジタル化において主導的な立場を築いている。今年2月には、独企業向けソフト大手SAPのジム・ハガマン・スナーベ前共同最高経営責任者(CEO)を次期会長に充てると発表し、この分野への投資をさらに推し進める意思表示だと受け止められている。[環境ニュース]

最終更新:5/5(金) 11:45

NNA