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<絵梦>中国系企業が日本でアニメを放送する狙い 全世界に発信を

5/6(土) 10:00配信

まんたんウェブ

 中国のマンガが原作の深夜アニメが増えつつある。現在放送中のテレビアニメ「銀の墓守り(ガーディアン)」もその一つで、手がけるのは中国系のアニメ制作会社「絵梦(えもん)」だ。上海を拠点とする上海絵界文化伝播の子会社で、手がけたアニメを日本や中国で放送、配信している。日本にスタジオを構え、日本でアニメを放送する狙いとは? 同社の唐雲康プロデューサーに聞いた。

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 ◇中国で人気のコンテンツは日本でも人気になる

 絵梦は、上海絵界文化伝播の子会社として、2015年10月に設立された。16年に放送された中国のマンガが原作のテレビアニメ「霊剣山 星屑たちの宴」などの制作にも携わってきたが、同作は上海の本社と日本のアニメ制作会社「スタジオディーン」が制作したこともあり、「銀の墓守り」は初めて絵梦が本格的に制作したアニメになった。中国企業で日本人、中国人のスタッフが働いているが、「銀の墓守り」は監督、作画監督、脚本、原画などほとんどを日本人スタッフが手がけ、中国人スタッフは、中国とのやり取りなどでサポートする形で制作に携わっているという。

 唐プロデューサーは、中国のマンガを日本でアニメ化し、放送する理由を「中国の人気のある作品を、日本でも皆さんに見ていきたい。中国のアニメはこれからで、日本に比べるとクオリティーはまだまだです。素晴らしい日本の技術と手を組んで作品を作り、中国、日本の両方のファンにリーチできる作品を目指すためです」と説明する。「銀の墓守り」の原作は、全世界で累計40億回以上閲覧されたという人気作で、アニメは中国、米国などでも配信している。人気作を世界に広げるのがアニメ化の狙いのようだ。

 唐プロデューサーは「日本と中国は文化的にも近い。中国で人気のコンテンツは日本でも人気になる」と考えているというが、文化には違いがある。「日本で作ることで、日本、全世界に通じる作品にできるようにしています」と日本で制作することでローカライズもしているという。

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最終更新:5/6(土) 10:00
まんたんウェブ