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久保建英 先輩を感心させる”後輩力”

5/5(金) 16:33配信

東スポWeb

 U―20W杯(20日開幕、韓国)に出場するU―20日本代表に飛び級で選出されたMF久保建英(15=FC東京U―18)が3日のJリーグ・ルヴァン杯札幌戦(味スタ)で、満を持してJ1公式戦デビュー。得意のドリブル突破やFKでスペイン1部バルセロナ仕込みのテクニックを存分に披露したが、周囲からはプレー以外の面での立ち居振る舞いにも感嘆の声が漏れた。

 久保は無得点に終わったことで「決めなければいけない試合だった」と反省ばかりが口を突いたが、対戦した“元祖天才”こと、元日本代表MF小野伸二(37)は「見ていてオーラも出ていた。(自身の同時期と)比べものにならないくらいスゴイ」と絶賛。15歳にしてJ1レベルでも通用することを証明した。

 類いまれなセンスや技術に注目が集まるが、久保には活躍するための重要な素養があるという。

 ロンドン五輪で日本代表の10番を背負ったMF東慶悟(26)は「どんな時でもしっかりとあいさつができる。簡単なことのようだけど、意外とそういうことが大事だったりするから」と感心。U―20日本代表で主将を務めるMF坂井大将(20=大分)も「ピッチ外の能力もすごい。本当に人懐っこい」とその“後輩力”には太鼓判を押す。

 どんなに実力があっても周囲との連係が悪ければ実力は発揮できず、性格的な問題で埋もれていった若手も数多い。だが久保は礼儀正しさと気配りも兼ね備え、先輩たちのハートをがっちりキャッチ。

 トップチームのデビュー戦でいきなりFKキッカーを任されたのも当然の流れだった。

 世界デビューの舞台となるU―20W杯で、チームメートは全員年上になる。だが実力に加え、周囲の心をくすぐる天性の才能は日本代表の大きな武器になるはずだ

最終更新:5/5(金) 17:47
東スポWeb