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稀勢の里 ケガから超回復!関取衆との稽古7日に前倒しも

デイリースポーツ 5/5(金) 6:05配信

 「大相撲夏場所」(14日初日、両国国技館)

 3場所連続優勝を目指す横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=が4日、関取衆相手の稽古を7日にも再開する意向を示した。都内の部屋で3日連続で非公開の稽古を行い、三段目力士を相手に相撲を取った。春場所で負傷した左大胸筋、左上腕二頭筋は想定以上の早さで回復しており、手応えは十分。8、9日に予定する二所ノ関一門の連合稽古を前に、進化した“ニュー稀勢”を解禁する可能性も出てきた。

 稽古は非公開ながら、よほど状態がいいのだろう。帰り際、報道陣に応対した稀勢の里は終始、笑顔だった。

 3日連続、三段目力士相手に相撲を取り、じっくり2時間半、汗をかいた。患部にかける強度もアップ。「日に日に良くなっている」と力を込めた。

 8、9日、恒例の二所ノ関一門の連合稽古で関取衆相手の稽古再開をメドに調整していた。だが回復具合は想定以上に早い。「今のところの出来なら(連合稽古は)余裕。もう少し早くなるかもしれない」と、前倒しを示唆した。

 師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は5日まで稽古は非公開の考えで、6日も部屋のパーティーで忙しい。となれば、7日が解禁デー。成長著しい弟弟子・高安を相手に一気に本気モードに入る可能性も出てきた。

 先場所より9キロ増の自己最重量184キロ。胸板の厚さがTシャツの上からでも増したことが分かる。「普段やらないところをやっているから。体が張っている。いい感じ」と自信満々。「(部屋の近くに)いい土手があるからね」とニヤリ。日々のウオーキングで「下半身は仕上がっている」と力を込めた。

 最強パワーを解放する“試運転”が待ち遠しい。「これから(パワーを)感じる部分は出て来るでしょう。焦らず準備する」。はやる気持ちを抑え、慎重に仕上げに入っていく。

最終更新:5/5(金) 8:32

デイリースポーツ