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【中日】今季最悪タイの5連敗…バルデス7試合連続QSも黒星「運としか言いようがない」

スポーツ報知 5/5(金) 17:55配信

◆中日2―3巨人(5日・ナゴヤD)

 中日が今季最多タイの5連敗を喫し、借金は今季ワーストを更新する9に膨らんだ。ユニホーム無料配布デーを上回る今季最多3万6491人の観衆が詰めかけたが、「こどもの日」にちびっ子たちのため息ばかりがあふれた。

【写真】8回、小林が捕前スクイズし長野が生還

 この日も2点のリードを守り切れず、5連敗は全て逆転負け。“カリブの海坊主”ことラウル・バルデス投手(39)は、7回までに8安打を浴びながらも1失点と粘投し、8回1死一、二塁で降板した。しかし2番手の三ツ間卓也投手(24)が代打・亀井に右前への同点適時打、小林に捕前の決勝スクイズ(記録は犠打野選)を決められ、万事休す。

 バルデスは7回1/3を9安打3失点ながら今季初黒星。「状態は良かったけど、少しボールが高く長打(5二塁打)を打たれてしまった。ただ、粘って投げることはできた」。12球団最多の48回2/3を投げ抜いた鉄腕は、サバサバした表情で敗戦を振り返った。

 この日が今季7試合目の登板で、すべてクオリティー・スタート(QS=先発6回以上、3自責点以下)を達成しているバルデス。だが、打線の援護と白星に恵まれない。巨人戦は2015年の来日以来、これで3年越しで10試合オールQS。本来なら“Gキラー”と名乗って良さそうなものだが、なぜか通算10試合1勝3敗と勝利の女神にソッポを向かれている。「巨人戦でいい投球しても勝ちがつかないのは、運としか言いようがない」と下を向いた。

 森繁和監督(62)は「三ツ間は責められない。今は誰が(救援に)いっても、そうなっちゃう雰囲気。断ち切っていかないと」と支配下登録1年目のサイド右腕を擁護。さらに「そりゃ、こどもの日に勝つのが一番だとみんな思っている。子供を連れてきている選手だっているだろう。あしたもあさっても試合がある。若い投手を使っていかないと」と、巨人戦ではブルペン待機する19歳の2年目左腕・小笠原慎之介投手に、沈滞ムードを一掃する快投を期待していた。

最終更新:5/5(金) 18:58

スポーツ報知