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19歳の加納陸、初のKO負け。タイトル戦2連敗にガックリ

スポーツ報知 5/5(金) 19:46配信

◆プロボクシング▽WBOアジア太平洋ミニマム級(47・6キロ以下)王座決定12回戦 〇ジェリー・トモグダン(KO6回1分56秒)加納陸●

 同級1位の加納陸(19)=大成=が、同級2位のジェリー・トモグダン(23)=フィリピン=に2度のダウンを奪われ、自身初のKO負けを喫した。6回負傷判定で敗れた昨年8月のWBO世界同級王座決定戦・高山勝成(4月にプロ引退)戦に続き、タイトル戦2連敗となった。通算成績は加納が6勝(3KO)2敗、新王者のトモグダンは23勝(11KO)8敗3分け。

 勝って世界再挑戦への足掛かりにしたかった加納だが、サウスポー対決で不完全燃焼のまま敗れた。序盤は手数では勝ったが、相手の大振りのパンチを被弾し、徐々に失速。4回終了間際にボディーブローを食らい、たまらずダウンした。何とか立ち上がってゴングに救われたが、ダメージを引きずったままの6回。再びボディーブローを決められて、苦もんの表情で崩れ落ちた。2度目のダウン。そのまま立ち上がれず、テンカウントを聞かされた。「完敗。1回目のダウンで(主導権を)持っていかれた。何の言い訳もない」と落胆した。

 大成ジムの丸元大成会長(41)は「きょうは相手のベタ足に付き合い、陸の出入りの良さが全く出ていない」。国内最年少奪取を狙って敗れた昨夏の18歳9か月4日での世界初挑戦から1年足らず。19歳の加納が壁にぶち当たった。

最終更新:5/6(土) 1:06

スポーツ報知