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【かしわ記念】コパノリッキー、連覇!G1・9勝目

スポーツ報知 5/6(土) 6:05配信

◆第29回かしわ記念・G1(5日・船橋競馬場、ダート1600メートル・良)

 第29回かしわ記念・交流G1は5日、船橋競馬場のダート1600メートルで10頭(JRA6頭、南関東2頭、他地区2頭)が争った。2番人気のコパノリッキー(武豊)が中団から最後の直線で差し切り、14、16年に続き、このレース3勝目。交流を含むG1・9勝目を挙げた。2着は5番人気のインカンテーション、3着は3番人気のモーニンが入り、1番人気のベストウォーリアは4着に終わった。

 ユタカマジックがさえた。本来の先行策ではなく、中団に待機したコパノリッキーは3角過ぎから徐々にスパート。最後の直線で前にいる5頭を一気にかわし、昨年に続く連覇でこのレース3勝目を挙げた。「ある程度、引っ張ってくれていたので、悪くない流れ。道中の走りも良く、いい形で直線に向けた。つかみどころがないけど、久々にこの馬らしい走りができました」と武豊は笑顔でファンの声援に応えた。

 スタートがひと息で、スタンドからはどよめきが起こったが、武豊は全くあわてなかった。その時点で「先行の選択肢はなかったです」と冷静。「(田辺が騎乗した)3年前にもこういうレースで勝っていた。最近は前半に力んではバテていたので、きょうみたいなレースも考えていたんです」。まさにドンピシャリ。オーナーのDr.コパこと小林祥晃氏に70歳のバースデープレゼントを贈るとともに、キタサンブラックの天皇賞・春から「中4日」でのG1連勝となった。

 昨年はこのレースから交流G13連勝したコパノリッキーは帝王賞・交流G1(6月28日、大井)連覇を視野に調整していく。「今年も昨年のように復調すればいいですね」と武豊が願った。不振から脱出したコパノリッキーは、再び旋風を起こすかもしれない。(春木 宏夫)

 ◆コパノリッキー 父ゴールドアリュール、母コパノニキータ(父ティンバーカントリー)。栗東・村山明厩舎所属の牡7歳。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産。戦績29戦14勝(うち地方14戦8勝)。総収得賞金8億2466万4000円(うち地方5億4090万円)。主な勝ち鞍は14、15年フェブラリーS、14、16年かしわ記念、14、15年JBCクラシック、16年帝王賞、16年南部杯。馬主は小林祥晃氏。

 岩田騎手(インカンテーション=2着)「初めての騎乗でしたが、どんなレースでもできる感じだった。乗り方次第では勝っててもいい」

 ルメール騎手(モーニン=3着)「逃げる競馬になったがリラックスして走れた。4コーナーでブレーキをかけるところがあったように、チークピーシーズを着けた方がいい」

 戸崎騎手(ベストウォーリア=4着)「スムーズな競馬はできたが、勝負どころで反応が鈍くなった」

 内田騎手(ブラゾンドゥリス=5着)「同斤量のなかよく走っている。これから力をつけてくると思う」

 大野騎手(リッカルド=6着)「いい感じで走れた。4コーナーでオッと思うほど手応えは良かった。暖かくなって調子を上げている」

最終更新:5/6(土) 6:05

スポーツ報知

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