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【清水】今季初先発のチアゴが先制弾!手応えのドロー

スポーツ報知 5/6(土) 6:05配信

◆明治安田生命J1リーグ 第10節 G大阪1―1清水(5日・市立吹田サッカースタジアム)

 清水エスパルスが3位・G大阪を相手に1―1で引き分けた。リーグ戦初先発のFWチアゴ・アウベス(24)を始め、大敗した前節の仙台戦からスタメン3人を入れ替えた。後半4分、チアゴが技ありのボレーシュートで先制。同12分に追いつかれたが、最後まで攻めの姿勢を貫いた。G大阪戦で勝ち点を挙げるのは実に6年ぶり。アウェーで上位相手に互角以上の戦いぶりを見せた。

 首位取りを狙った強敵に一歩も引かなかった。シュート数は13―12。何度も好機を作って相手ゴールを脅かした。敵地での奮闘に、小林伸二監督(56)も「テンション高く、テンポ良くできた。選手の頑張りに感謝したい」と声を弾ませた。

 絶好調の助っ人がまた決めた。0―0で迎えた後半4分。DF松原が相手陣左サイドの深い位置で競り合い、こぼれ球を拾ったMF白崎がクロス。フリーで走り込んだチアゴが左足ダイレクトでゴールに突き刺した。「よく練習でやっている形」。これで公式戦6戦3発。終盤には左足がつるほど走り回った。初先発に抜てきした指揮官の期待に結果で応えた。

 181センチ、72キロと細身ながら、シュートの力強さはチーム一、二を争う。「筋トレは毎日やっている。ハムストリング、内転筋、太もも前を重点的に」とチアゴ。「いくら食べても太らない」という筋肉質なボディーを築き上げ、ゴールも量産態勢に入りつつある。

 前節はホームで仙台に0―3と大敗。主将のFW鄭大世は試合前日4日、犬飼、白崎、六平と中心となる3人を集めて言った。「お互いに鼓舞しよう」。仙台戦は失点後に下を向く悪癖を修正できず、流れを失った。この日は同点は許したものの、最後までファイティングポーズは崩さなかった。「失点後もハードワークができた。課題は克服できたんじゃないか」とテセはうなずいた。

 対G大阪戦で勝ち点を挙げるのは2011年6月以来だ。リーグ戦4試合勝ちなしだが、左サイドの攻撃の活性化やチアゴの覚醒、守備の立て直しなど、今後につながる収穫があったことは間違いない。しぶとく、着実に、勝ち点を積み上げていく。(武藤 瑞基)

最終更新:5/6(土) 6:05

スポーツ報知

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