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VEデー前日の仏大統領選。波乱を最初に受け止めるのは東京市場?

投信1 5/5(金) 16:15配信

5月8日は欧州戦勝記念日(VEデー)

5月8日は「欧州戦勝記念日」です。御存知でしたか? 

これは、1945年5月8日に、第2次世界大戦を起こしたナチス政権のドイツが、当時の連合国軍に対して降伏文書に調印、無条件降伏した日を記念するものです。連合国がヨーロッパにおける勝利を記念して設けた日で、「VEデー(Victory in Europe Day)」とも呼ばれています(以下、VEデーとします)。欧州諸国にとっては非常に重要な記念日です。

世界では何らかの形で戦勝記念日を祝すのが一般的

日本では、このような“戦勝記念日”に該当する日がありません。毎年8月15日を「終戦の日」として、平和を誓う様々な行事が敢行されているのは御存知の通りですが、戦勝記念日でないことは明白です。

しかし、世界各国では、何らかの“戦勝記念日”を祝す行事が行われるのが一般的です。ただ、国によっては、その戦勝記念日がそのまま“独立記念日”、“解放記念日”、“建国記念日”という形に変わっているケースが少なくありません。

なお、近隣諸国の具体例を挙げると、中国が9月3日を「対日戦勝記念日」、韓国は8月15日を「光復節」、北朝鮮は8月15日を「解放記念日」としていますが、戦勝記念日を祝すことは全く同じです。

戦勝かどうか疑わしい場合でも戦勝記念日に

また、世界では、戦勝かどうか疑わしいにも拘らず、戦勝記念日として様々な行事を行うケースも珍しくありません。

例えば、第1次~第4次まで4回に渡って起きた中東戦争は、いずれもイスラエルの大勝利、或は、圧倒的優勢で終わったというのが一般的な見解です。

しかし、第4次中東戦争では、エジプトがイスラエルに対して先制攻撃を企て、大きな損害を与えました。その後、イスラエル軍の大反撃に遭うわけですが、エジプトはこの先制攻撃を掛けた日(10月6日)を“戦勝記念日”として、現在でも様々な行事を行っています。

ちなみに、1979年10月6日の戦勝記念軍事パレード中に、サダト大統領(当時)が暗殺された事件は世界中に大きな衝撃を与えました。

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最終更新:5/5(金) 16:15

投信1