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多彩な生け花が一堂 岐阜市で記念花展

岐阜新聞Web 5/5(金) 9:47配信

 華道家元池坊岐阜支部創立100周年・青年部創立40周年記念花展が4日、岐阜市金町の市文化センターで始まった。伝統的な立花様式の「砂物」の大作から、現代的な感覚で季節の花を生けた自由花まで多彩な235点が並ぶ。5日まで。
 同展は岐阜新聞・ぎふチャンなど後援。岐阜市信長公450プロジェクト協賛事業。同支部は1916年に、青年部は78年に創立され、節目の記念花展を開いた。
 葛谷信雄支部長は、マツ科の植物ツガを用い、幅2.7メートル、奥行き2.4メートルの見応えある「砂物」を制作。ほかにも支部会員や学校華道で学ぶ子どもらが、伝統を重んじた立花正風体、新たな感覚で花の美しさを表現した生花新風体など、さまざまな様式の生け花を出瓶している。
 また、歴代家元の一人で戦国時代に生きた初代池坊専好を主人公にした映画「花戦さ」が6月3日から公開されるのにちなみ、冒頭に登場する岐阜城のシーンで織田信長役の中井貴一さんが着用した衣装、劇中の写真パネルなども展示している。
 初日には開場式が行われ、次期家元の四代池坊専好さんが「花戦さの映画が花を通して命の尊さを訴えているように、皆さんも生け花の文化の力を伝えていってください」と祝辞を述べた。

岐阜新聞社

最終更新:5/5(金) 12:04

岐阜新聞Web