ここから本文です

リビング学習のメリットとデメリット。効果をより上げるアイテムも活用しよう!

5/5(金) 10:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

成績が上がることをはじめ多くのメリットがあるとされ、注目を集めている「リビング学習」という学習法があります。しかし、リビング学習にはデメリットも報告されています。
メリットとデメリットを踏まえて、リビング学習がしやすい環境をどう整えるといいのか、一緒に考えてみましょう。

リビング学習はすでにスタンダードになりつつある

ベネッセ教育総合研究所が2015年に行った「小中学生の学びに関する実態調査」によると「学校の授業以外でよく勉強する場所は?」との質問に「自分の家のリビングルーム(家族で過ごす部屋)」と答えたのは小学生が84.3%、中学生が68.7%になりました。どちらもランキングでは1位となっています。
こうしたアンケート結果から、リビング学習は、自宅学習のスタンダードのひとつになりつつあると言えるでしょう。

リビング学習の最大のメリットは成績が上がること

定着しつつあるリビング学習ですが、大きなメリットとして集中力を上げる効果がみられるということが挙げられます。
例えば騒音です。人間は音がないほど集中ができないそうです。音がない方が不自然で不安になるからです。反対にザワザワしている方が目の前のことに集中しようという気持ちも湧いてくるのです。

一方、学習以外でのメリットとしては、親子のコミュニケーションが増えることで絆が深まることが挙げられます。また保護者が勉強を教えることで、お子さまからの信頼も増していくでしょう。お子さまが勉強をどれくらい理解しているかなどがわかることに加え、子供部屋に一人でいる時間は少しですから行動も把握しやすくなります。

片付かない、ごみが出るなどリビング学習にはデメリットも

様々な方面でメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。その代表的なものはリビングが片付かないことでしょう。
整理整頓がきちんとできるお子さまであれば大丈夫ですが、「あとでやるから」と教材や勉強道具、ランドセルやカバンをそのまま放置してしまうケースもあります。ダイニングテーブルで勉強する場合、夕食の支度にも影響が出てしまいます。消しゴムのカスなど勉強の際に出てくるごみが散乱する家庭も多いかも知れません。
また、リラックスしすぎたり、テレビを観たりして勉強に身が入らなくなることも考えられます。
しかしこうしたデメリットは学習においては致命的なものではなく、本人や保護者の心持ち次第で何とかなりそうです。次の項目ではこうしたデメリットも踏まえ、より効果的にリビング学習をするためのポイントを学んでいきましょう。

1/2ページ